大森南朋の調査も、残すは『チルドレン』、『やわらかい生活』のみになりました。
『チルドレン』のレビューを見ていると、多くの人が陣内役の大森南朋を絶賛していたので、まず『チルドレン』から見ることにした。WOWOWでオンエアーされて評判が良かったドラマらしい。
家庭裁判所の調査官、武藤(坂口憲二)とその先輩調査官(大森南朋)、本屋の娘の美春(小西真奈美)、盲目の青年(加瀬亮)が、銀行強盗の人質に取られているところから始まる。人質は14名、全員にお面が被さられている。
まずこの4人が解放される、美春は気を失い救急車で運ばれてしまう。残り3人は、警察に事情聴取をうけることになるが、盲目の青年が、実はこの後人質が全員解放されてあと犯人も消える、銀行ぐるみの犯罪と推理するが警察は取り合わない、結局推理通りになって。
このあとは、超真面目で几帳面な武藤は、型破りな先輩の陣内に振り回されるが、その陣内の言葉通り行動して失敗したり、陣内の行動を真似て、えらいめにあったりしてしまう、どうしようもない武藤がこの映画の主役になるが、実はこの武藤の口から、「先輩は」とか「先輩が」とか言う台詞が多く終始陣内の言葉とか態度を引用するのが多く実質的な主演は、陣内でもいいんではと思った。
この映画見終わって、印象に残るのは、武藤より陣内の言葉と行動しかない。その中でも、1つだけあげると、居酒屋のシーンで、「大人が格好よければ子供はぐれない」と台詞があった。ふ~んと思った。他にも沢山印象深い台詞がある。
エンディングに、屋上での武藤と陣内の会話で、武藤が陣内に「騙されるのと、裏切られるのはちょっと違うんですよねえ」と言うと、陣内は加えていた煙草を消して、武藤にあめちゃんを差し出す、この時の陣内の表情が、黙っているがお前も1人前になったなあと武藤を認めてやったという感じがした。
あと私の好きな渡辺典子も出ていたし、國村隼も出ていた。
まだ見ていない大森南朋ファンの人は必見だと思う。知らず知らず間に、陣内が出てきたらニヤッとすると思う。面白かったわ。
ちょっと調べてみたら、WOWOWで4月3日(木)昼12時からアンコール再放送するらしい。
