1月に『魍魎の匣』を見て京極堂シリーズ1作目を見たかったので、この『姑獲鳥の夏』をレンタルしてみた。


 カストリ雑誌の書き手を副業とする、小説家関口は「生まれない胎児」という噂を聞きつけた。古本屋で博学な陰陽師、旧友中禅寺に知恵を求めるが、彼はその噂の家が同窓生の婿入り先であることを指摘する。それに気付かなかった関口は自分の記憶に不安を覚える。

 関口は中禅寺の勧めで、探偵を営む異能の持ち主、奇矯な性格の友人榎木津の事務所を訪れる。丁度そこに依頼者として現れたのは、噂の旧家、久遠寺家の娘、涼子であった。

 涼子の依頼は、関口の同窓生である妹婿の突然の失踪の真実を明かしてほしいというものだった。また「生まれない胎児」の噂も事実であった。涼子に対し不思議な感覚を覚えた関口は、榎木津らと共に久遠寺医院に向かうこととなる。だがそこには、何とも悲しい驚愕の事実が待ち受けていた。


  『魍魎の匣』を見た時は、登場人物の関係がすごく好きになったが、主要登場人物はほぼ『魍魎の匣』と同じだが関口役が永瀬正敏だった。『魍魎の匣』っでは、椎名桔平がやっていた。同じ人物を違う人が演じると、違った性格に見える。この関口役は椎名桔平の方が私は好きだ。


 あとやはり、堤真一は、身長は178cmらしいがそれよりも大きく感じるし、凄く存在感がある。



1作目も2作目もやはり、中禅寺・榎木津・関口・木場この男たちが仲が良いのか悪いのか分からない状態で話が展開するが最後はなんとなくうまくいく関係が面白い。あとなんか映画じゃなくて芝居を見ているのかと思う場面もあった。正直いうと映画じゃなくてこのキャストが好きなのかもしれない。