3度目の正直で、何とか再生でき見ることができた。
ショーン・ペーン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デル・トロ、この3人の演技は素晴
らしかった。あと12年ほど前に、進められて可愛いよと言われていたシャルロ
ット・ゲーンズブルー出演の映画を始めて見ることもできた。
これまた凄いストーリーだったが、?と思うこともひとつふたつあった。
交通事故で一気に夫と2人の娘を亡くした主婦(クリスティーナ)、心臓移植を
受けないと死んでしまう男(ポール)、刑務所の入出所を繰り返していたが、家
族を持ち熱心なキリスト教信者になって幸せ暮らしていたが交通事故で3人を
死亡させてしまった男(ジャック)が点と線で結ばれるその時に起こる出来事と
は・・・・・・・・・・・という感じ。
ポールは、心臓移植を受けてことができ命が助かった。そのことで誰が自分
にどんな人の心臓が移植されたのかを知りたく探偵を雇って調べ、クリスティ
ーナに接触をしようとする。この行為が後に自分にすべて帰ってくることになる。
クリスティーナは、家族を失って薬物常習者になってしまう。
ポールは、クリスティーナを一途に愛し始め自分がクリスティーナの主人の
心臓を移植されて命が助かったことを告げる。そこでクリスティーナは取り乱し
て自分が呼び出しておきながら、ポールを家から追い出してしまう。私はこの
シーンの意味が全然分からなかった。お互い引かれ始めて、夜中にポールを
自宅に呼び出して玄関で「なぜ、わたしのことを好きと言ったの、わからないか
ら説明して?」とポールに言う、クリスティーナはそこで本能のままポールに激
しくキッスをする。それを引き離しポールは、君の主人の心臓は僕の中で生きて
いると伝えたら、クリスティーナはポールに向かって「ろくでなし。」と言い激しく
取り乱しポールを追い出す。これを告白した瞬間に、こうなるのかなと思いなが
ら見てしまった。
ジャックは、家族から逃げるように去り、一人で生きていこうとする、そこへ居
場所を突き止めたポールがジャックと同じモーテルに部屋を取り、彼を殺そうと
するが結局できなく部屋に戻る。その夜、クリスティーナとポールが寝ている部
屋に、ジャックが殺してみろと乱入してくる。結局ポールは撃てずに床に倒れる
その時に、手の届くところに拳銃が落ちていたので、それを拾い自分の左胸に
むけて引き金を引き自殺を図り、病院で息をひきとる。
この映画のタイトル『21グラム』の意味は、人間誰しも死んでしまうと平等に
21グラム軽くなるということらしい、21グラムとは、何の重さというと定かでは
ないらしいが、人が亡くなった時に蒸発する水分が21グラムと何かに書いて
いたような気がする。
最後に拳銃を拾い自殺を図ったポールの気持ちはなんとなく分かるような気
がするが、基本的には命を絶つようなことをする人間は許せない。ただしポー
ルが誰から心臓移植を受けたか調べまわらなければ、このようなことはありえ
なかった。知りたいというのも理解できるが、そこは調べるべきではなかったよ
うな気がした。
このような因果関係の人が実際引き合わされることってありえないのだろうと
思う。まだこの先出会ったことのない人会う可能性は多々あるのでそういう出会
いは大切にしたいなあと思わせてくれる一面もあった。
