ニック・ノルティとジャン・レノが出演していた。びっくりした。この映画も『ルワンダの涙』と同様で1994年にあった。ルワンダでの事件を題材にしたものです。


 『ルワンダの涙』は、避難所と化した学校で外国人牧師と教師から見た。ルワンダ事件だったが、『ホテル・ルワンダ』は、難民キャンプとなったホテルで、ツチ族の妻を持つフツ族のホテル支配人ポールの視点から見た事件になっている。

 国連軍も撤退し、いつ民兵が襲ってきても、いい状況だが、ポールの努力があり、愛する家族や友人たちをなんとかギリギリ守る。

 そうこうしている間に、フツ族の裏切り者として、ポール一家は命を狙われる。何度もひやひやしながら、危険な

ホテルを捨てて、国連軍の協力で最前線から逃げることができ、避難する為にバスに乗り、はぐれた姪たちのことを心配していたが、赤十字の協力者から姪と対面することができる。最終的には、ベルギーに避難して生き延びた。


  ホテルに避難してきた難民の数は1,268名だったそうだ。その人たちの為に、全身全霊をかけて守り抜いた

ポールさんの行いはすべて自分に良い形で還ってくるでしょう。


 『ルワンダの涙』、『ホテル・ルワンダ』も、登場人物にどちらにもジャーナリストが出できている。『ルワンダの涙』では、青年教師がこの虐殺行為を映像で配信しら何か変わるだろうと知り合いのジャーナリストを巻き込む場面があり、『ホテル・ルワンダ』では、どこかのTVクルーの一員で現地入りしているカメラマンが、クルーの責任者の指示を無視して、危険区域に出て行き撮影してきてショックを受けている状態で、そのビデオをデッキに挿入した、そこに流れる映像には、フツ族の民兵が、ナタでツチ族を惨殺している映像だった。カメラマンは命令を無視したのはどうでもいい、早くこの真実を世界に知らせて欲しいみたいな感じだった。また治安悪化の為に、外国人の国外退去命令が出て、立ち去る時にホテルマンが傘をさしてバスまで送ってくれるシーンがあったが、カメラマンは、傘をさされる身分じゃないといい、とっても恥ずかしいと自分の気持ちを吐き捨てバスに乗った。たぶん我々だけが助かって、この人達を見捨ててもいいのかという葛藤があったのだと思う。

  ジャーナリストの気持ちなんか全然理解できなかったが、最近少し分かってきたような気がする。


 そのうち会えると思うので、私の中学生の同期生がジャーナリストで世界的にも話題になった事件の取材をしているのをテレビで見たことがあるので、色々と話を聞いてみたいと思った。