『マシニスト』は、映画館で見損なった作品で、ずっと見たいなあと思っていた作品である。
役者魂はスゴイなあと思う、この映画の主役のクリスチャン・ベールの役は、工場で働く機械工で1年以上寝ていないという設定になっている。役作りの為に、30キロの減量をして望んだらしい、その甲斐あって見事に役を演じていたと思う。他のハリウッドの役者も痩せたり太ったりスゴイと思う。クリスチャン・ベールは、この作品の後に、筋肉ムキムキのバットマンを演じている。体は大丈夫なんやろか。
日本でも、確か『ブラックレイン』の松田優作が奥歯を抜き役作りをし、悪役を見事に演じて絶賛されていた。このような役者魂を見せつけてくれる役者は、また見たくなる。
トレバー(クリスチャン・ベール)は、アイバンという溶接工と知り合う、ある日の作業中に、溶接をしているアイバンに気をとられ、誤って停止中の機械のスイッチを入れてしまい、同僚の左腕を切断する事故を起こしてしまう。会社の事情聴取で、アイバンに気をとられてしまったと説明するが、アイバンなどという人物は工場で働いていないと言われる。アイバンを追いかけるが、実はトレバーは、1年前にひき逃げ事故を起こしており、それから眠れなくなったみたい、アイバンは、実はトレバー自身でもあり、トレバーに罪の償いをさせようとするトレバーにしか見えない幻でもあった。最後は、警察に自首して、牢屋の中でホッとして眠りに落ちて終わっていく。
けっこうな映画だったと思う。ああ映画館で集中して見たかったなあとも思った。
