もう15年ぐらい前だと思うが、こんな風貌だが私は英会話を勉強していた時期があった。その時に、最初に友達になった1つ歳上のお姉さんがフランス映画大好きで、作品名は忘れたがシャルロット・ケンズブール出演作とナスターシャ・キンスキー出演作と『ベティ・ブルー』の3本を持ってフランス映画の普及活動をしに押し掛けてきたことがあった。やや疲れ気味だったので、うつらうつらしながら見た記憶があった。ちょっとエロチックなシーンで私が寝ていたら、「目が覚めるから起きろ」と起こされながら見ていた。確かに目が覚めた。3本目に『ベティ・ブルー』を見ることになった。もうそのころには、疲れがとれて目も覚めていた。
どうやら好きなものは最後に取っておくということで『ベティ・ブルー』を最後に見ることになった。
愛と激情の日々とインテグラル完全版どちらを見たかは覚えていない。
フランス映画初体験だった。その当時の記憶では、狂気、バースデーケーキ、かたつむり、37.2℃の4つのキーワードぐらいしか思い出せないし、ベティが全身全霊で愛する男ゾルグ(売れない小説家)に対して、私は凄く怒っていたような気がする。この時点で視点が違うと怒られるかもしれないが、またベティのゾルグへの愛情がずしんと重く感じた。しかしこれこそが本当の愛だと言うことで、姉さんはこの映画を支持していたのかも知れない。中盤から後半にかけては愛はすでに消えてしまい、ベティは正気を失い、ゾルグも愛情がなくなり同情を持ってベティに対するようになる。やがてベティは死んでいく、皮肉なことにベティの死後、ゾルグの小説が売れ始める。
姉さん曰く、ベティはゾルグの小説が売れるのと、子供がほしかったのよ、それが子供ができたと思ったら想像妊娠でショックを受け正気を失い自虐行為に走り結果亡くなったが、皮肉だが望みの1つが自分が死んだ後で叶ったんだから、幸せやん。でも哀しいと熱弁を振るわれた。
男の視点で見るのと、女の視点で見るのと感想は違うものになると思うが、今現在の私なら両方理解できるような気がする。
ずっと前から、この映画好きな人、見た人の感想を聞いてみたいなあと思っていたけど、誰も周りにいなかったので、感想聞けなかったけど、誰かコメントしていたたげるならお願い申し上げます。