今、映画にドラマにCMに大活躍中の佐々木蔵之介ですが、13年前には、神戸大学OBで旗揚げされた「惑星ピスタチオ」という劇団の一員でした。当時、私は友人に進められ、今はもうありませんが、近鉄アート館で『熱闘!!飛龍小学校』を見に行くことになりました。前半は私にはこの劇団あっていないのではと思いながら観劇していましたが、中盤からエンディングは、しらずしらずにひきつけられていました。その芝居に飛龍小学校6年生の総番長の轟天寺ヨシオ役で舞台に立っていました。「こんな、大きな小学生いてない、いてない」と心の中で思いながら見ていました。私は、忍者不知火及び真面目口パチオの2役で出演していた、腹筋善之助という役者のコミカルな一人芝居にはまってしまいました。その後2.3回この劇団の芝居を見る機会がありました。私の印象に残っている、佐々木蔵之介の役は、『小林少年とピストル』でジョンションという犬の役で出演していました。小林少年の飼い犬スード丸とジョンソンの掛け合いがあり、できがよかったので観客が途中で拍手喝采というシーンを覚えています。私の印象では、どんな役をやっても同じ風にしかみえないなあというのが、正直な感想でした。
 劇団を抜けて、東京に行くらしいと聞いたときは、大丈夫やろかあと思っていましたが、すぐに浅野温子と舞台で競演していたりして仕事も増え、今は認知度も高い個性派俳優になっています。今度京都で自分の演劇ユニットで仲村トオルと舞台をするらしいです。見に行きたいなあとは思っていますが、次の機会になるだろう。