見知らぬ電話番号からの着信があった、とりあえずでてみた。向こうから男の声がした。若いお兄ちゃん風だった、そのお兄ちゃんは私の名前を言って、私がその本人だと確認が取れると誰かに代わった、女性の声がした。「あの2ケ月前に宮古島で、一緒になったミキですが覚えてますか?」とのこと、ピンとこなかったが話をしているうちに思い出した、物静かでシャイな女性だったと記憶している。何かなあと思ったら逢いたいとのこと。どうして逢いたいのか聞くと、無言になった、私はこれは怪しい、呼び出しておいて高い壷でも売りつけるつもりなのかと構えてしまった。「シャイなのはわかるけど理由を言えない人には逢うつもりはないよ、言わないのだったら電話切るよ」と言ったら、モゾモゾと話始めた。「実はあなたのことが会った時からずっと好きだった」とのこと、会話を交わしていくにつれ、相手も緊張が解れたみたいで、普通に話している。具体的な理由はないが、何か私が彼女の心にピタッとはまってしまった、声も好きだとのこと、結局今夜会う約束をしてしまった、電話を切る瞬間に頼むから壷は売りつけんといてなあと思い。少し、にやけた状態で電話を切った。それと同時に、心地よく目が覚めた、顔もにやけていた。これは、すべて夢だった、鮮明な夢を見たのは久しぶりだった。当然今夜の約束なんかもない。これは何を意味している夢なんだろうと思いながら5時半に目覚めた今日。ミキちゃんがあらわれるのか?壷をうられるのか?どっちだろう。