この映画は今年のベスト5に入る。登場人物は、家元(小栗旬)、スネーク(小出恵介)、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)、安男(塚地武雅)、イチゴ娘(香川照之)の5人。あとから知ったが、脚本が『ALWAYS 三丁目の夕日』の古沢良太らしい。
話は、売れないアイドル如月ミキの一周忌に家元の呼びかけで、都内某所の部屋にファンサイトで知り合ったこの5人の男が集まるところから始まる。ミキちゃんの追悼会として、思い出話に花を咲かせ、盛り上がるはずだったが、オダ・ユージの「ミキちゃんは殺されたんだ!」の言葉から思わぬ方向へ展開する。舞台はひとつの部屋で、その中での会話劇みたいなに進行していくが、なんせ面白い、久しぶりに腹筋が痛くなるぐらい笑ったし、泣いてしまった。オダ・ユージは、イチゴ娘がミキを殺したと思い込んでいて、みんなもそう思い始めた時に、イチゴ娘は、ミキの父親だと告白し、ミキの太ったマネージャーが怪しいとなり実はオダ・ユージがそのマネージャーがやせた姿だったり、おなかの具合が悪くなり、中座ばかりするので話についていけなくなった安男がミキちゃんには、彼氏がいたという話になり、安男が彼氏だったり、ミキの家に出入りしていた男がいたという話になったら、それがスネークだったりと、家元以外の4人は、すべて直接ミキに関わっているいることに対してすごくショックを受ける家元。ここからの小栗旬の芝居は最高だった。家元は多分自分が一番のミキちゃんのグッズを持っていて一番愛していると思っていたと思うが、ここまでの皆の話を聞いて自分だけが取り残されていまった感がある。結局最後は、ミキの部屋に火の手が上がったが逃げ遅れて死んだとなるが、それは家元さん関係の品物をクローゼットにとりに行ってなくなったとなり、5人がミキとすべて関わっていたという事実がわかって終わる。最後は5人でオタ芸を爆発させていた。見て損はしないと思うオススメ度は高い。
