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Tリーグ副審研修

今シーズンのTリーグは、副審を該当試合のチームから出すことになりました。ユースレフリーの育成が狙いの1つですが、試合のレベルを落とすことにならない様、開幕前に帯同審判員に講習会が行われました。本校は開催日の日程と遠征が重なり、かなりメンバーが限定されましたが、レポートにあるとおり各自が自覚を持って受講してくれました。
以下、参加者のレポートです。


講習会で一番感じた事は、審判は選手の熱意に応えるようにしっかりと審査をしなければならないと言うことだ。ラインにつくのを遅れないように気をつけたり、ゴールが入ったときにゴールラインまでしっかり目視したりと、審判が信用できなければ選手達が全力でぶつかる事が出来ない。僕は審判免許を取得したばかりなのでまだまだファールのをとるか否かなど、まだまだ未熟な所はあるが選手達に納得出来るようなジャッジだけTリーグでは心掛けようと思う。(新高1當銘)


審判講習には、沢山の学校の人達が来ていた。最初は、少人数だったが、徐々に人が来て、しまいには、凄い数の人が来ていた。中には、将来審判になりたい人が来ていた。最初は、軽くアップをした後、ちょっとしたオフサイドを取る練習をした。そこで、おれは注意された。ちゃんと、オフサイドを取れていなかったらしい。副審の難しさを、改めて実感した。
次に本当の試合をしながらの形式でやったが、これまた注意された。ラインから、ボールが出てたらしい。ちゃんと見てたのに相手の死角で見えなかった。
最後にコーチからの話しで、今回の事から色々学んで欲しいと言っていた。まさしくその通りだと思う。今回の事で、色々な事を学べて良かったと思う。それは、選手・審判両方で活かしていきたいと思う。(新高1中舘)


Tリーグ審判講習会レポート

講習会の流れ
先生の挨拶→目のトレーニング→オフサイド基礎トレーニング→オフサイド応用トレーニング→実戦練習→先生の話

受付をし、練習着に着替えグラウンドに入りました。まず初めに、先生の話があり、ユースレフェリーの重要性と自分達がTリーグの運営を行うことの責任についての話を聞きました。そのあと練習が始まりました。まず目のトレーニングで、ボールと選手2人を同時に見る練習をしました。次にオフサイドの基礎トレーニングを行いました。四角いグリッドを作り、その中で4対4のパスゲームを行い、四角いグリッドの4辺にそれぞれ副審が立ち、自分で2チームを守備と攻撃にわけオフサイドを取る練習をしました。その2つの練習は優しい練習でした。次にオフサイドの応用トレーニングをしました。ゴール前を仮定し、真ん中からパスを出す人がディフェンスとサイドの選手が走ってすれ違うギリギリの瞬間にパスを出して、それを見極める練習をしました。この練習は際どいオフサイドが多く、難しかったです。ある程度何が起こるかわかるのに、これだけ難しいと、実戦ではいつどのようなプレーが起こるかわからないので、常に集中しなければいけないと思いました。次に実戦練習で練習試合の副審をしました。一人約2分くらいだったのであまり仕事はなかったですが、他の人がやっているのを見て、オフサイドだけに集中してると、ラインを割ったのを見逃したりしてしまうのを見て、気をつけなければいけないと思いました。
全トレーニングが修了し、最後に先生の話がありました。ジャッジをするときは堂々とし、際どい判定があっても迷う姿を見せるなということでした。僕は主審をやるとき、堂々とやるように心がけているようにしています。副審の時もそれを心がけたいと思います。(新高2芳賀)


練習メニュー
1 ボールとDFラインを同一視野に入れる 練習
2 4vs4のパスゲームの中でオフサイドの 判定をする練習
3 際どいタイミングのオフサイドの判定
4 東久留米総合高校の練習試合の副審(3 分)

感想
審判の練習というのは普段やらないので新鮮だったし、ボールとDFラインを同一視野に置くなど、普段気が付かないようなことに気付けた。しかし、実際に公式戦でレフェリングをするとなるとミスがかなり多くなるし、慣れるのに相当時間がかかると思った。(新高2竹内)



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