このギターヴォーカルが好きだ | エクストリームブルースマン走る Maaa!!!BLOG

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ブルースマン、Maaa!!!の音楽を中心とした日常のブログです。


中学からパンクロックに夢中になり、

ロンドンパンクを聴き漁り、ニューヨークパンクと同じ時期に、フリクションに出会った。

衝撃だった。今だったら色々言えるのかもしれないけど、当時はファンキーでビートが印象的で夢中になった。


中央がツネマツ




フリクションは僕の中ではファンキーなパンクだ。

普通のパンクのフォーマットとは違う新鮮な自由なアンサンブルを知ることが出来た。


やはりそのなかでも気になったのはツネマツマサトシ-恒松正敏であります。


この方は画家でもあるのでギターの重ね方レイヤーの付け方が非常に絵筆的だ。


所謂パワーコードやオーソドックスなコードフォームは弾いてないようだ。ちゃんとコピーしてないのでなんともはっきり言えないが、指一本で1箇所だけ押さえているような、不協和音やどうやってるのかデチューン気味なプレイでなんとも色彩を感じさせるギタリストであった。


少年Maaa!!!も即座に真似をした。ツネマツの使っていたレスポールJr(本人のはバーニー製だったらしい)を手に入れたかったが、果たせなかったのでグレコのレスポールで真似していました。


今でも押さえる弦を最小で済ますところにその影響の残滓があるようですね


その後、ツネマツはE.D.P.S(エディプスと呼んでいました)歌も歌うようになりました。

フリクションの時より整理された氣はしましたがやはり絵筆感は健在、僕にギタープレイの自由さを教えてくれているかのように、立て続けにアルバムを出してくれました(そう感じました)。


E.D.P.Sになりメインギターを70年代のストラトに替えたツネマツはさらにトレブリーでノイジーな音を出し続けました。


その後のプロジェクトや画家としてのツネマツも素晴らしいんだろうけど通らなかった。

あまり興味なかったんだよね


ツネマツから教わったのは自由。僕らがやってるのはロックなんだから自由であるべきですよね。


袖振り合うも多生の縁で仲良くやれたらやろう。でもアンタがどう振る舞うかどうするか、それは自由だぜ!僕が好きなら仲良くしておくれ!嫌いなら放っておいておくれ!理解しあわなくても良いよ。暴力だけはゴメンだぜ。お互い楽しくやろう。この世界のよしなしごとを飲み込んで楽しくやろう。