
明治維新後の武道の衰退を憂いた嘉納治五郎がどういう想いで、柔道を立ち上げ、柔術が大日本武徳会に発展し、高専柔道がその狭間で成長して武道大国だった日本。
敗戦で其れ等が全て否定され、スポーツ化した柔道。
スポーツ化で、寝技を忘れた日本。
しかし、外国には、其れ等が、まだ残っていた。
東京オリンピックでオランダのヘーシンクに寝技で1本負けした日本。
ブラジリアン柔術は、木村政彦に戦前に破れ、改良に改良を重ねて、世界を席捲。
敗戦の混乱期、職を失った武道家、差別された朝鮮の人々!裏社会の人間。
その中に入ってきたプロレス。
歴史書としても、面白い本です。