このブログでは、人類の永遠のテーマとも言える男女の性の違いや性教育について語っていきたいと思っています。

 まずは私が幼い頃に読んだという意味では、とても与えた影響が大きかったこちらについて紹介を。

「母と子のなぜなぜ百科:渡辺秀敏 監修、1990年代初頭頃?、中央出版」

 とっくの昔に絶版になっただろうという意味では意外と貴重な資料?かもしれませんが、「母と子の」というタイトルが当時の男女での役割分業意識がよく現れている、父親の育児参画がほとんどまともに無かった時代を反映しているものだと思います。

 表紙をめくって最初のページが既に男女の身体の決定的な違いが子どもにとっても永遠のテーマであることを物語っていますね。

 昔からあったであろう「どうしておんなのこにはおちんちんがないの?」という疑問に対して、こちらの本では「形が違うだけ、女の子のおちんちんはおなかのなかにしまってある」という返答をしています。紙幅の関係でどのみち詳しくは答えられない中での妥協点?ともいえるのかもしれませんが、幼い頃の私は結構真に受けてしまっていた記憶があります。現在主流の性教育ではこのあたりどういう教え方をしているんでしょうかね?