起床 12時 昨日就寝 4時

天気 晴れ

朝食 なし

昼食 トースト、ベーコンエッグ、シチュー、コーヒー

夕食 野菜と餅のスープ

間食 シーチキンマヨおにぎり、スパイシーチキン、焼鳥

筋トレ なし

 

早寝早起が健康には良いと思うけど、自分はだらだら夜ふかしするのが好きだからいつも実践出来てない。いつか早寝早起生活したいと思う。夜ふかしと言えば、昼に起きて歯磨きしながら毎週録画している月曜から夜ふかしを見た。安定の面白さのVTRばかりだったけど、官能小説を書いているおじいさんが題名にしている『割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)』ということわざが特に印象に残った。このことわざは駄目な男には蓋をする様に良い女が寄り添う、という意味らしい。面白く良い言葉だと思う。自分も駄目さ加減には自信があるので、良い女に寄り添ってもらえないかなぁと思った。

 

東京に行った刺激からか、何だか見た目に気を遣いたくなって、今日は念入りに顔を洗って、髭を剃って、顔を洗い流す時に髪もついでに濡らして、ドライヤーで髪を乾かしてワックスをつけて整えて、鼻毛を抜いて、薄めに眉毛を描いた。中学生の時、眉毛を整え初めた際、ピンセットで抜いて整えていたら、眉尻が生えてこなくなってしまった。それからは眉シェーバーで剃ったり、眉用のハサミで切ったりしている。最近になって眉毛を描こうと思い、今日までに2,3回眉毛を描く練習をした。眉毛を描く初心者あるあるだと思うが、最初はどうしても濃く描きがちである。自分も練習のときはそうだったので、今日は薄めを意識して慎重に描いた。なかなか形も濃さも良い感じに描けたと思った。眉毛を描いて人前に出るのは今日が初めてになる。

 

身支度が終わったら、暫く金魚たちの水槽を掃除していなかったのを思い出して出かける前に取りかかることにした。ろか器の吸い込み口が水草の葉っぱ等で詰まっていて汚れが水槽全体に広がっていた。金魚たちのためにも色んなとこを念入りに掃除して、一日前から汲んでおいてカルキ抜きした水と水換え用のバクテリアを水槽に入れた。水槽が綺麗になって自分も母も金魚たちも一安心した。母が一番金魚たちを可愛がっていて、話しかけたり、餌やり係をしている。母は生き物が大好きで毎週ダーウィンが来た!を見ている。金魚たちは去年の縁日で自分が2匹取った。その時は何だかペットが欲しい気分だった。金魚たちは最初元気がなく小さかったが、水槽の汚れと戦いながら根気強く育てると元気よく大きくなった。金魚は水槽の水をよく汚す魚だが、母が餌を与え過ぎることも水槽が汚れる原因になっていると思う。母に金魚たちへ餌を与え過ぎることを何度も注意したが、聞き入れてもらえないので諦めた。金魚たちはすごく大きくなったが、自分は頻繁に水槽の水を替える羽目になるので苦労した。この金魚たちはオスかメスか区別がつかず、未だに名前をつけていない。自分が東京に行く前に気分次第で、水の生き物のペットショップまで金魚たちを連れていってオスかメスか聞こうと思う。

 

水槽の掃除が終わったら、図書館へ。借りていた本を返し、新しい本のコーナーに置いてあった、気になる4冊を借り、バイトが始まるまで時間も無いのですぐに帰宅。

 

バイトといっても実家が経営する飲食店なので、車に食材やら荷物を積み込んで母、兄、姉、自分で店へ。GWだけあって、客が多くて忙しかった。事前に予約して来店した従兄弟と従兄弟の会社の従業員15人くらいが一番飲み食いしていった。従兄弟は全体的に恰幅が良くて、キャップを被っていたが頭皮がピカピカ光る丸坊主で、口髭を生やしていて、シルバーアクセとかネックレスをじゃらじゃら付けたHIPHOP系の見た目の人だった。デニムの半ズボンから下の足のすねにタトゥーが見えていた。見た目の柄は悪いが、人当たりが良くて本当に優しい人だと思う。この人の結婚披露宴はとても素敵だった。自分が東京に行くことを誰かから聞いたらしく東京のどこに行くこと、東京に何しに行くこと、を従兄弟に訊かれた。自分が住むかもしれないのは高円寺の物件で保証会社の審査待ち、東京で一人暮らしがしたい向こうではアルバイトをして生活する、ということを答えた。従兄弟はニヤニヤしながらそうか頑張れよ、とだけ言った。

 

そういえば、開店準備をしている時にこの店が始まった時からの付き合いのお世話になってる知人が久々にやって来た。歳をきかれて答えたらもうそんな歳かーと言われた。俺もこの店が始まったとき26だったのが46やもんなーと言っていた。店の周囲の建物が変わったことを話したり、時の流れに驚いてる風だった。自分も昔のことを懐かしんだ。また近々くると言って知人は帰っていった。

 

店で少し読んだ、今日図書館で借りた本の内の1冊は女性のビジネスファッションについての本で、ビジネスファッションを極めることによって仕事の昇進や交渉が有利に運ぶことが書いてあって面白そうだった。

 

自分が前々から憧れていた上京して一人暮らしを実行しようと思ったのは、岸政彦の断片的なものの断片的なものの社会学という本を読んだからだった。この本を読んで自分は日本生まれ外国籍というマイノリティに属してはいるが、マジョリティに属する普通の日本人の様に普通に働いて普通に生活して普通に友人を作って普通に恋愛して、ということを目指したくなった。今は普通に暮らす尊さに気づき、普通に暮らすことに憧れている。社会学にも興味を持った。