謝り方って「ごめんね」だけ言えば終わりですか?

 

大人になってから

人から指摘された事に対して

「謝る」

というのはかなり

ストレスですよね。

 

今回私が思った「謝り方」に関する

 

これはダメな

やつだろう~っ!

 

という事をお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

謝るって「ごめんね」を相手に言えば

自分の中でその問題は無かった事

換算されると思っていたら

 

 

大間違い!

 

 

最近聞いた話の中に

このような例がありました。

 

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Aさんは最近人間関係が

上手くいきませんでした。

なぜならAさんは

あちこちで暴れては、

人を傷つけていましたから。

 

Aさんはそのうち自分を

取り巻いていた友人らから

距離を置きはじめ、

一人でいる方が良いと

思い始めました。

 

しかし、

Aさんは一人でいるうちに

寂しくなりました。

そこで

心の内を話せるBさんに

胸のうちを打ち明けました。

 

「私は

なぜかみんなと

歩調が合わなく

なっちゃったんだ。」

 

「でもネットで見たら

要らない人は自然と

切れていくって

書いてあったから、

私には必要無い人

だったんだなって

思ったよ。」

 

「要らない人は切っても

いいんだね笑い泣き

 

それを聞いたBさんは

 

「うんうん、そうだね。

波長の合わない人とは縁が

切れていくんだよ~照れ

いい子いい子

そうだよね~全肯定するよ~音譜

 

 

・・・って  

いうはずも無く。。。

 

おいっ!ムキー

 

「つーか、

おめーのその状態で

ネットで拾った言葉

鵜呑みにすんなよ!」

 

とBさんは思ったそうです。

 

 

どうしてかって?

まずAさんの出発点が

おかしいです。

 

Aさんは自分の考えのみが

正しいと考えたのか、

はたまた

精神回路にバグが

生じていたのか?

定かではありませんが

 

<Aさんはあちこちで暴れては、

人を傷つけていましたから>

 

の如く、自分の思うまま

振る舞っては人から

嫌煙されていたのです。

 

酔っぱらった上での行為なども

含めた上だと推測します。

 

 

 

それで離れていった人たちに対して

 

「自分に

不要な人は切って良い」

 

とのネットからの

言葉を鵜呑みにして

それを実行したのです。

ふわふわスピ●●●アルぽい・・・?

 

ここから

謝るっていうのは

言葉だけで言えばいいのか?

という話に結びつきます。

 

その後Aさんは

時間が経過するにつれ

冷静になったのか、

傷つけた人たちに

謝罪のメールを送りました。

 

そのメールは以下のようなものです

 

*******************

あの時はごめんね

嫌な思いさせてしまい。

 

でも私もあなたに嫌な思い

させられたんだよ。

 

なんかC子とかD子とか

昔と違って変わったよね

 

でもよく考えれば

私は波動の低い人たちとは

合わなくなってたんだ

 

私は元気だから、明るく楽しく

また飲もうね!

 

        A子より

******************

 

精神が完全にバグっていますね。

 

 

 

 

  「ごめんね」って言ったからもう終わったもん☆

 

以上の例文に続く結果は

皆さまお分かりの

通りかと思うので

ここでは割愛させて

頂きます。

 

今日、このブログで発信したい内容

というのは

 

Aさんの謝罪メールから

大局的に何が見えてくるのか?

 

という所です。

 

 

 

 

私たちは、

夫婦間、友人間、仕事間などに於いて

自分の行為を直に指摘された時、

自分が正しいと思っている時、

自分が人の意見を聞こうとしていない時、

 

いきなり、人から

 

「こうにもしてみたらどう?」

と、アドバイスをもらった時、

 

なぜか

すぐさま防御体制

入る機能を持ち合わせています。

 

 

 

 

なぜ防御体制に入るかというと、

 

自分を否定された

 

と感じるからではないでしょうか?

 

 

この方法で自分は

間違っていないんだ!

自分は正しい!

はたまた、自分は傍観者で

平和にやってるんだ!

 

 

 

周りが見えていない時に

このような

出来事は

起こるのでは

ないでしょうか?

 

 

 

 

 

自分を否定されるのは

非常に辛い事ですよね。

 

しかし、

それが本当に

自分の発した行為や言葉からの

アドバイスとして

自分が聞きたくない言葉

人が代弁して言ってくれたのなら

 

耳を貸す

 

という余裕を心の中に

持ち合わせていたいものです。

 

「そうじゃない方がベターだよ」

「こういう方法もあるよ」

 

と、

人がアドバイスを

くれたとしても、

防御体制に入っている時には

人間誰だって

そのアドバイスは

耳に入って来ません。

 

だって、

自分が考えている事がいつだって正しい

のですから。

 

 

 

 

 

逆に本来の自分として

生きている時には、

アドバイスも

「なるほどね!そうだね!」

 

と聞く事ができますが、

 

本来の自分から

離れた所で生きている

 

と、

たまにこのような事も起こります。

 

そして、

自分を否定された所から

無理やり人間関係を

壊したくないが為に

 

「ごめんね」

 

と謝罪の言葉を口にしたとしても、

そこに心を乗せていなければ

前述のAさんのように

 

ごめんねに、自分も傷つけられた。

 

と、謝罪を打ち消すような

言葉を乗せてしまうのです。

 

 

更にAさんは、

C子やE子に対しての

心のモヤモヤを

 

「C子やE子は変わったね」

 

と自分の主観

他人に押し付け

他人に同調を求め

 

自分から離れていった人は

波長が合わなかったから

だと結論づけてしまいます。

 

さらにさらに、

「自分は元気です。

また明るく楽しく飲もう」

という言葉の裏には、

 

ごめんねって言ったんだから

もう人間関係は修復した!

 

ごめんねって言ったんだもん!

私えらいもん!

明るく楽しく飲める私は

波動がめっちゃ高いんだもん!

 

・・・こんなごめんね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要らねーーよ!

 

 

です。

 

 

  日常に気づきはたくさん在る☆

 

日常生活していく上で、

自分とは全く関係の無い

ような話の中にも

気づきはたくさんあります。

 

自分自身も、

指摘やアドバイス

をされた時

謝罪の後に

被害者意識や自己弁護が

含まれていないか

考える良いきっかけ

となりました。

 

また、ネットの情報を

自分の頭の中だけで

切り取って鵜呑みにするのも

どうかと思いますので

 

この情報社会で生きる

私たちにとって、

ネットだけに頼らず

 

自分の

頭や体を使って(体験して)

考える

 

という事が本当に大事なんだとも

感じております。

 

 

アゲアゲ☆リンでしたラブラブ