昨日家に帰るとうちのアパートのの雑用ボーイがニヤニヤしながら何かいっている。
ヒンディーしか話さない彼の口調からでも、いいたいことはすぐ分かった。

”Light Nahin”


そう。
部屋の電気がついてない。

実は家の光熱費を3ヶ月ほど滞納していた。
おかげさまでいよいよ電気を止められてしまったわけである。


時刻はもう9時を回ろうとしている。
当然すでにまわりは真っ暗。
いつもの停電ならインドの愚痴を言えるもんだが、今回は原因が自分なのでどうしようもない。




勿論ファンも動かない。
暑くてしょうがない上に、我が家には蚊が繁殖している。
いつもはファンで蚊を寄せ付けまいと努力してるんだが、今夜は無防備。
深夜のレストランよろしくひたすら蚊に血を吸われ続ける。

かゆくてしかたなく、夜中におきてシャワーを浴びる羽目になった。
眠たさと痒さに苦しめながらなんとかシャワーの蛇口をひねる。

(そのとき気づいてなかったが)もちろんお湯は出ない。


音楽を聴いたら寝れるかな、と携帯電話をとりだした。

が、あまり充電していないために電池残量がピンチ。

コイツを目覚まし代わりにしてるために、リスクは冒せない。
なにしろ充電ができない。


それでも眠れない自分はだんだんのどが渇いてきた。

冷蔵庫にいって飲み物を取り出すも、あんまり冷えてない。

そりゃそうだ。電気がないんだから。



そんなかんじでボロボロになりながら出勤。

電気って偉大だなぁ、て。 (とりあえず電気代払え