はい、それでは改めまして、ゴア日記の続きー。

長くなるから覚悟しといてください。笑


前回はセントラルでゴア行のチケットを買ったところまでですね。

150ルピーで。


ここ結構ポイント。

150ルピーっていうと約300円ちょい。(2.2倍くらいすればいい)

たった300円で600キロ以上走るっておかしくねぇ?

単純計算1円で2キロですよ?


ありぃひん!!


やっぱインドは物価安いなーって思ったのは甘かった!

我々の席は・・・列車の2等車。

これがめちゃくちゃひどい。


同じ2号車に乗るインド人の若者数名(ムンバイ大学の学生だった)に

やたらと気に入られ、彼らと同じ列車に乗ることに。


しかし・・・座れない。


っていうか・・・立っててもきつい。


なんだこれは。


東京でもこんなのは体験したことがない。


なんというか・・・prison?

人口密度やたら高いし。

150ルピーの意味がよくわかりました。


ただ一緒に乗ってたインド人学生達は

"You are our guest!"

ってすごく良くしてくれました。

食べ物おごってくれたりスペースを作ってくれたり。


ただ問題は彼らがやたらおしゃべりだってこと。

彼らはもう寝ることはあきらめていたらしく、どんどん話しかけてくる。

この辺がやっぱりインド人だなって思う。


はじめは何を言ってるか全然分からず、困っていた。

少しずつ彼らもゆっくり話すようになってきて、俺の耳も少しずつ慣れてきたのか

何を言ってるのかわかるように。

しかし彼らは英語がうまい。

発音を別とすればネイティブ並みに話せる。

っていうかほとんどネイティブなんだけど。


彼らに"Your English is poor"って言われたのがショックだった。

たぶんインドでは英語が話せないと相手にされない。

彼らにとって英語が話せるというのは一つのステータスのようなもので、

英語の話せない人間は低能だと思われるんじゃないかなって感じた。


その学生の中にもかなりいい奴がいて、(基本的にみんないい奴なんだけど)

自分の英語のレベルにあうようにゆっくり、ときどき解説を入れながら話して

くれる人がいて、その人とは結構たくさん話をしていた。


感じたのは、彼らはよくものを考えている。

はじめはインドについてとかを一通り話した。

彼らは自分の国に対してよく理解している。

インドの問題は何か。

これからどうすべきなのか。

俺が話した彼が話していたのは、役人について。

役人などの国を作っていく人たちに問題があるという。

彼らには教養がないらしい。


近年では教育を受けることのできる人間はおもにIT系に進む。

一方役人等は、親から引き継がれてなる。

これでは国が良くならないのも当然だ、と。


そのあとの彼のはじめの質問は、「日本の問題は何だと思う?」だった。


たまたまそのテーマに関しては数日前に考えていたこともあって、

少しはまともに話すことができたと思う。

日本の鎖国的風習(意識)に関して話をすると納得してくれたみたい。

だけどもし準備してなかったら?

絶対話すことはできなかったと思う。

彼らと対等に話すために必要なことは、もちろん英語力だけじゃない。


早い段階でそれに気づけてよかったと思う。

この長い長い、とてもしんどい14時間の列車の中で、

多くのことを経験できたように思う。

もうあの列車に乗りたくはない。

だけどあの列車に乗ったことは間違いじゃなかったみたい。


経済の成長を考えてもなお、インドの人口の増加は問題だとか、

他にもたくさんのことを話したけどフィードバックしきれない。


とにかく予想と反して、かなり濃厚な移動時間となった。

そして家を出発してから約15時間後、ようやくゴアへとたどり着く。

長い時間を共にした彼らとの別れを惜しみつつ、

ついにゴアに到着。


次に続く。