ローズバド

こんばんわ。苦しいネーム作業の休憩で

ニューズウィーク日本版の

ゴールデンウィーク合併号を見ていたら

びっくりするくらい時間が過ぎていて

焦っているつの丸です。





ＡＦＩ（アメリカン・フィルム・インスティテュート）

が選んだ『偉大なアメリカ映画ベスト１００』


アメリカの映画人１５００人が９８年から

約１０年振りに選んだ２００７年名作ベスト１００。



１位はやはり変わらず「市民ケーン」

以下　

２位　　　ゴッドファーザー
３位　　　カサブランカ
４位　　　レイジングブル
５位　　　雨に唄えば
６位　　　風と共に去りぬ
７位　　　アラビアのロレンス
８位　　　シンドラーのリスト
９位　　　めまい
１０位　　オズの魔法使い
１１位　　街の灯　
１２位　　捜索者
１３位　　スター・ウォーズ
１４位　　サイコ　
１５位　　２００１年宇宙の旅
１６位　　サンセット大通り　　　　
１７位　　卒業
１８位　　キートンの大列車追跡　
１９位　　波止場
２０位　　素晴らしき哉、人生！

といったかんじのランキング。


１０年前２４位だった「レイジングブル」

が２０ランクアップで４位に、

６１位だった「めまい」が９位に、

７６位だった「街の灯」が１１位に、

９６位だった「捜索者」が１２位に、

ランク外だった「キートンの大列車追跡」が

いまさら初登場１８位に！


といったように１０年で大きく再評価された

作品もあるけど、新作の少ないこと！


前回集計以降の作品は

５０位の「ロード・オブ・ザ・リング」（２００１年）

７１位の「プライベート・ライアン」（９８年）

８３位の「タイタニック」（９７年）

８９位の「シックス・センス」（９９年）くらい。



しかし一体いつまで「市民ケーン」は王座

に君臨し続けるのでしょう。

今後陥落する日は来るのでしょうか。

べつにケチつける気はないが

記者のアンセン氏も言ってるように

『市民ケーン』というだけで多くの人が

ひれ伏してしまっているように思う。

今後「観ていない」という理由でなく

きちんと評価した上で『市民ケーン』が

王座を譲る日が来てほしいね。




でも自分自身

むか～し読んだ漫画が１位だし

むか～し観た映画が１位なんだよな。




みなさんのNo.1映画は何ですか？






因にタイトルは

新聞王ケーンの最後の言葉であり

ロゼカラーの仔。