こんにちは、トトです。
今回は双子を出産した直後のお話です。
ほぼ心情です。

無事に双子とご対面した私。
助産師さんとお話をして、妻の戻りがいつになるか確認してました。

「あと30分か、1時間程ですね。またお呼びしますので面会スペースでお待ちください。」

なるほど、では、この時間を越えるとやばそうということですか。。。
頭で思いつつ、助産師さんにお礼を言い面会スペースへ。

ここから、私の不安との闘いが始まります。

妻は1時間を過ぎても戻ってきませんでした。

血圧の影響だろうか。
貧血もあったはず。
血が止まらないのだろうか。
あるいは他の何かがあったのだろうか。

一番多く考えたことは、「もしかしたら、彼女は亡くなるかもしれない」でした。

妊娠は常にリスクがあります。
そして、多胎ともなるとそのリスクは大きくなります。
わかっていました。説明も十分に受けていました。

それでも妻が亡くなるかもしれない、という考えが抜けていきませんでした。

長女と双子を育てる方法はある。
自分が健康に家族でやっていく方法もあった。
でも、妻がいなくなったとき、本当にそんな上手くいくはずがないと思いました。

悶々と2時間が経過しました。
すると、助産師さんの姿が見えました。

「血圧上昇により出血が止まらず、今、ご面会できるかわかりません。取り急ぎ私の方で先生方に確認しますので、もう少しお待ちください」

血の気が引きました。
そこから10分ほど待ちました。
助産師さんが戻ってきます。

「お会いになりますか?」

すぐに返事をし、妻の待つ病室へ向かいます。
妻は真っ青な顔で横たわっておりました。
体からは何本も管が伸び、発する声はいつもより弱々しい。

「よくやった」

捻り出せた言葉はこれだけでした。
とにかく辛そうな妻。
生きててくれてよかったと思い、なにも考えられなくなりました。

「頑張りましたね。双子ちゃんは元気ですよ。おめでとうございます」

助産師さんはその後、すぐに病室をあとにしました。
私も娘の迎えがあったので、10分ほどで帰りました。

なにを話したのか、まったく覚えてません。
ただただ、安堵の気持ちと共に自転車を漕いでおりました。

翌日以降、妻も痛みが取れていき、少しずつ回復していきました。
双子でなくても出産はリスクを伴いますので、パパさんたちは不安との闘いになります!

どうかお気を確かにもって、乗り越えてくださいね!

トト