苦しいよ

ただ

生きているのは

そういうものだし

その中に

ああいいな

と思う瞬間が

あるから。
(小羊[静かな黄昏の国]、篠田節子)

すぐに

忘れてしまうけど

「あ、なんかいいな」

て思う瞬間は

けっこうあるように

思いう

でも

すぐに忘れやすいから

その後に来る

「いやだな」

ていう気持ちの方に

とらわれやすく

なっている

たくさんの

人にとって

いやだなって

思う瞬間が

これから

どんどん

多くなるかもしれない

けれど

それは

なにかいいことが

あった時には

ありがたい

と感じられる

ギャップにも

なるかもしれない

もしも

そういう気持ちを

感じられる

感性がないとしたら

その感性が

成長するまで

いいことからは

遠くなることさえ…

いや

現実には

いいことが

遠のくんじゃなくて

自分の方から

いいことから

遠のくに違いない

だからと言って

なんか
いいことない?

というのが

口グセになるのも

また違う気がする

いいことが

あるんじゃなくて

いいことにする

ていう気持ちが

少しは必要かもしれない