令和8年5月7日(木)
お早うございます。
今日も、引き続き、私、竹内しげやすの一般質問の全文を何回かに分けて紹介いたします。
令和8年3月定例会 令和8年3月4日(水)
(3) 育児期の支援体制について
まず、保育所や認定こども園における待機児童の状況、そして保育士の確保について、現在の市の状況をお聞かせください。
また、一時預かりや病児保育、子育て支援センターなど、子育て中のご家庭が安心して利用できるサービスが、どの程度整備されてきているのか、その進捗状況について伺います。あわせて、今後さらにどのように支援体制を充実させていくのか、市としての考えをお聞かせください。
答弁) まず、本市が入所管理を行っております保育園や認定こども園における待機児童の状況は、令和8年2月現在で、待機児童は出ておりません。
年度途中の入所につきましては、毎月1回施設の空き状況をホームページ上で公開しており、各ご家庭には、入所を希望する月に希望する園に空きが出ますと、入所申請をご提出いただいているため、概ね待機することなく入所いただけているものと考えております。また、令和8年度4月入所につきましても、待機児童は出ておりません。
次に、保育士の確保といたしましては、昨年度から、試験時期を例年7月に行っていたものを6月に早め、募集人員も増やしております。
また、試験方法につきましても、より専門的・実践的な知識や技能を持つ人材を採用するべく、実技試験・面接に重きを置いた方法へ変更したことで、前年度の2倍にあたる22人が受験し20人が合格しています。その後11人の辞退者があり、最終的には、新規採用保育士として9人を採用いたしました。
今年度におきましても、25人が受験し、20人を合格としましたが、その後、5人の辞退者があり、現在のところ、新年度の新規採用保育士として15人が採用予定となっております。
最後に現在実施しております、主な保育サービスについてお答え申し上げます。
一時預かりは三谷西保育園、府相保育園、塩津保育園、形原南保育園の4園で6カ月から就学前までの子どもを、大塚西保育園、形原北保育園の2園では、2歳児から就学前までの子どもを対象に実施し、保護者の急な病気、就労等による理由では、一月15日以内、また、リフレッシュの方には、一月5日以内でご利用いただいております。
次に、病児・病後児保育は、保護者の就労等のため家庭での保育が困難な病気や病気の回復期にあたる満1歳から小学6年生までの子どもを医師の診断に基づき一時的に保育するもので、「おひさまキッズ」で実施しております。
利用までの流れといたしましては、事前に利用登録をしていただき、利用の前日までに施設に予約を行った上で、医療機関で作成された、「病児・病後児保育医師連絡票」を利用当日にご提出いただくことが必要となります。
また、子育て支援センターにつきましては、東部、中央、西部の3支援センターがあり、親子でゆったり遊べる場所、育児の悩みが気軽に相談できる場所として広く利用されております。
今後の保育サービスの充実にあたりましては、一時預かりにつきましては、使いたいときに使えないというお声があることや、病児・病後児保育の実施の難しさ等の課題を感じていることから、まずは、こうした既存の事業の充実に取り組んでまいりたいと考えております。
そのためには、引き続き保育士の確保に努めるとともに、適切な民間事業者の活用についても検討し、保育や保育サービスの充実に努めてまいりたいと考えております。
ただいまのご答弁から、本市における待機児童の解消に向けた取組が着実に進んでいること、また年度途中の入所についても、空き状況の公開や申請手続きの工夫により、概ね希望に沿った入所が実現できていることが確認できました。
保護者にとって、必要な時期に安心して保育を利用できる環境が整っていることは、大変重要であり、評価すべき点であると考えます。
保育士の確保についても、試験時期の前倒しや採用方法の見直しにより受験者数が増加し、一定の成果が見られたことは心強い動きです。
一方で、辞退者が一定数発生している現状を踏まえると、引き続き安定的な人材確保に向けた工夫が求められると感じております。
保育の質を維持し、保育サービスを充実させるためには、現場で働く職員が安心して働き続けられる環境づくりが欠かせません。
また、一時預かりや病児・病後児保育、子育て支援センターなど、多様な保育サービスが提供されていることは、子育て家庭にとって大きな支えとなっています。
しかし、「使いたいときに使えない」という声や、病児・病後児保育の運営の難しさといった課題があることも示されました。こうした現場の課題に丁寧に向き合い、既存事業の充実を図るという市の姿勢は重要であり、今後の改善に期待するところです。
保育サービスの充実に向けては、保育士の確保とともに、適切な民間事業者の活用も視野に入れながら、より柔軟で利用しやすい体制を整えていくことが求められます。本市の保育環境が、子育て家庭にとって「安心して預けられる」「必要なときに利用できる」ものとなるよう、引き続き力強い推進をお願い申し上げます。
子育て支援の充実とあわせて、保護者が安心して働き続けられる環境づくりも、地域全体で取り組むべき大きな課題です。
特に、育児休暇が「制度としてある」だけでなく、「実際に取得しやすい環境があるかどうか」は、子育て世代にとって大きな安心感につながります。
そこで次に、育児休暇制度の活用状況と、職場環境の整備について伺います。
次回へつづく!