「爆弾低気圧」、3人死亡 4日も台風並み強風予想
 日本海で急速に発達した低気圧の影響で、3日は全国的に大荒れの天気になった。交通機関は混乱し、総務省消防庁によると、午後11時現在、富山、香川、岩手の3県で計3人が死亡したほか、18府県で計110人が重軽傷を負った。低気圧やそれに伴う前線に向かって南から湿った暖気が流入。強風や激しい雨が西から強まった。東に進む低気圧は4日にかけて北日本を通過するが、通過後は西高東低の冬型の気圧配置となるため、北日本では猛吹雪になる見込み。気象庁は引き続き注意を呼びかけている。
 気象庁によると、3日夕方までに、西日本から北陸にかけての広い範囲で瞬間風速30メートル以上が記録された。和歌山市では最大瞬間風速41.9メートルを記録。東京都八王子市でも38.9メートル、都心でも30メートルに迫った。最大風速では、四国から東北にかけて40カ所以上で観測史上最大の値を記録した。
 1時間に30ミリ超の激しい雨も各地で降った。1時間当たり降水量が鹿児島県天城町で57.5ミリ、神戸市で55ミリとなり、いずれも4月の1位の値を更新した。
 3日夜から4日にかけて予想される最大風速は、西日本で23メートル、東日本で28メートル、北日本で25メートルと台風並みの強さが続く。25メートルを超えると、立っていられず、木が倒れる危険なども増えるため注意が必要だという。風は海上では更に強くなり、日本海側では波の高さが10メートルに達する恐れもある。大気の状態が非常に不安定で、落雷や竜巻などにも注意が必要という。
 中心気圧が24時間に24ヘクトパスカル以上下がるものは通称「爆弾低気圧」と呼ばれる。今回の低気圧は2日午後9時時点で1006ヘクトパスカルだったが、成長を続け3日午後6時には968ヘクトパスカルとなった。日本気象協会は「台風で言うと、超大型」としている。やはり史上最悪な風や雨!ではまた仕事中にて失礼します!