※この記事は、とっても真面目で真剣にドラえもんを語る記事です。今までのブログの空気とは違うので、ご注意ください。
「ドラえもんなんて、子供っぽい」
と声が聞かれる現代―。
本当に子供っぽいのでしょうか
僕には、子供だろうと大人だろうと
見て分かりやすい教訓的なアニメだと思います。
例えば
ドラえもんの話に出てくる「どくさいスイッチ」
ドラえもん好きな方なら
ストーリーは理解していると思います。
この「どくさいスイッチ」は人を未来に送る道具なのですが
独裁者を懲らしめるために、人をこの世から消してしまう道具
として、のび太に渡します。
のび太は次々人を消した結果、悪夢を見て「全員、消えちまえ」
と叫んでしまいます。
その事の重大さに気づいたのび太は、涙を流して反省します。
そこへ現代の世界へ戻ったドラえもんがやってきて
のび太を優しく諭すわけです。
分かりやすいストーリー展開なので
教訓も引き出しやすくなります。
その教訓は簡潔なもので
「一人では生きていけない」というものです
さらに、こういう話もあります
「アリガトデスからの大脱走」
この話は、ドラえもんの誕生日スペシャルで放送されたお話です。
日々叱られることに嫌気がさしたのび太は
ドラえもんのスペアポケットで「もしもボックス」を取り出し
叱られない世界を創りだします。
のび太と喧嘩したドラえもんは22世紀に戻りますが
そこで「叱られたら罰せられる法律」ができた事を知ります。
その後、ドラえもんは道中で子供が乗っていたスケボーとぶつかって怒り出しますが
先生が現場を見つけ、子供たちを庇います。
それにもかかわらず子供たちはドラえもんに悪口を言って
それを見かねた先生が怒り出します。
怒っていた先生を警察が見つけ
ロボット収容所に連れて行かれます。
そのころ、のび太は僕に対して怒る理由を見出しますが
ドラえもんが捕らえられたことを知り、奮闘する
というストーリーです。
この話からも教訓が引き出せます
「人が叱るのは、愛のため」です。
ドラえもんは、もはや国民的アニメになっています。
さらに教訓的なアニメです。
皆さんも学べることを探しながら
話を見てみてはいかがですか?