うちの弟は昔から時々視えてしまう。
・・・・・・・・・・・・・そう、本来なら視たくなどないものが。。。
 
昨年の夏にも、久々に再開した避難中の友達とツーリングに出かけ、その帰り道。。。
 
夜22時くらいになってたらしい。
山道のカーブに差し掛かる前に何か嫌な予感がしたらしい。そしてカーブ沿いのミラーを見たら、確かにこの世の方ではない姿が・・・・その姿は白い服で足元は何も見えず、ぼさぼさの髪でじっと佇んでいたらしい。
こりゃヤバイ!!とっさにそう思った瞬間に腰元をつかむ何かを感じふと下を見たら腕が見えたらしく、弟は、「俺は何にもしてあげられないから!!」と何度も繰り返し、決してミラーは見ずに峠を過ぎると、その不気味につかまれている感覚が取れてホッとしたという。
あの時決して、バイクのミラーを見なかったのが良かったのだと思うと言っていた。
後で解ったことらしいが、そのカーブの奥側に老人福祉センターがあるらしく、そこにいらっしゃった方の念が何かあったのかもしれない・・・帰りたかったのかな・・・・・と弟は言ってました。
 
これが夏の話し。
 
 
そして最新の(本日聞いた)お話し。
 
3月のとある日。。。。。。。
 
いつもの如く、夜ご飯を両親の所で食べてから、兄と一緒に住んでいる現在の仮設住宅(親の仮設からは歩いて5分位の所です)へ帰る途中のこと・・・・・・・・。
 
なんかこの日はいつもと確実に違った感覚が弟を襲っていたらしい。
兄が居るときには一緒に歩く道のりだが、一人の時でもこの日のような感覚は無かったらしい。
 
そして、そのすぐ後に、突然、「うう~~~~」と言う声と共に、その姿さえ定まらぬような感じでお爺さんが佇んでいたらしい。
生きている人ならば心配もするが、その姿は全てが形となっていなかったらしい。
そして、またまた、こりゃヤバイ!!・・・・そう思い早足でその道を過ぎ去ったとのこと。
その姿は追いかけて来なかったし、嫌な気持ちも無かったのでさほどの危機感と言うか恐怖心はなかったらしい。
 
そして仮設についてから改めて何の日だったかな~と思ってみたら、そうだった311だったんだ!!あの姿は
・・・と思い起こして、弟はその方が無事成仏なさることを祈ったらしい。
 
弟と話しをしていると、けっこうこの手の話しを聴かされる。
昔からなのだ。。。。。
 
占い・・・というか霊能者・・・というかお坊さん・・・というか、その系の方達には弟はいつも、その系統の仕事が合っていると、言われるらしい。勿論、そういう体験話しをして言われる訳ではなく、何も知らない人に言われるらしい。
 
夜にこんなお話しで失礼しました。
今日、一客として訪れた弟からまたまた話しを聞いたので、お話しさせていただきました。
 
今日は忙しい一日でした。
明日は早朝から動かなくてはいけないので、この後仕事の片付けをして早めに休もうと思います
 
みなさん良き週末をお過ごしくださいませ(^-^)