昨日、エンドゲームまで観たと述べたが
さっそく『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を
観てきた。
昨日の今日で観に行くという行動力を
褒めて欲しい。

さて、
心躍りながら観に行ったスパイダーマンは
期待を大幅に上回ってきた。
どうせまた、薬だか装置だかを使って
悪事を働いているヴィランを倒すっていう
いつものパターンだろうと予想していた。
しかし、僕の予想を完全に裏切ってくれた。

予告映像も何も見ずに行って良かったと
心から思った。
学生の頃から映画館に足を運んだり
レンタルDVDで観たりと
リアルタイムでスパイダーマンを観ていた
僕にとっては
信じられないサプライズが待っていた。
ネタバレになるのであまり言えないが、
そこには僕の青春があった。
今作はきっと、子どもの夢のために
色んな大人の事情を乗り越えて
作られたんだと思う。

スパイダーマンのヴィランは基本的に
可哀想なバックボーンを持っている。
出来ればヴィランも救われて欲しいが
なかなかそれは難しいことだ。
しかし、今作はそういう曇った部分に
光が差す作品になっている。
また、歴代のスパイダーマンをリスペクトして
オマージュしているシーンもあり心に響いた。

MCUシリーズの中で一番好きかもしれない。



あ、感動はしたが
もちろん泣いてはいない。