新川帆立さんの作品。目まぐるしく変わる展開に、ワクワクし、一気見した。

公正取引委員会が舞台。市場の独占行為や、下請けいじめを摘発し、取り締まる。弱いままで権力の傘に入っていれば安全だと思ってしまうかもしれない。その間に戦う力を失ってしまう。弱くても戦うのだ。

自分が考えた正義に酔いしれてしまう人もいる。自分が法的、倫理的に悪いことをしているかもしれないに…

あるべきところに人を導くために、公務員がいるのかもしれない。砦になっているのだと思った。