どうも湊です。

 

昨日、ふらっと立ち寄ったTSUTAYAで、タイトルの本と出会いました。

 

『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか -スピードは最強の武器である-』/中島聡

 

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか [ 中島聡 ]

価格:1,490円
(2016/8/14 21:06時点)
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特別、コーナーに設けられていたわけではないのですが、

目にとまったので数ページ読んで、即購入決定。

 

 

●全体的な分量や読む時間の目安

昨夜から先ほどにかけて別の作業なども挟みつつ読破。

約300ページ近くあり、分厚い本ではありますが、

わりと文字が大きく、かつ口語で丁寧に記載されていることもあり、

スラスラと読める内容になっていました。

 

各章ではまとめも書かれており、

筆者の主張が何か、というのが凄くわかりやすかったです。

(勿論、その主張に対して色々な理解はあると思いますが…)

 

 

 

●内容について(ほんの一部)

まあ、"時間術の本"という風に記載されていることもあり、

ハウツーも記載されていました。

 

・ラストスパート思考ではなく、スタートダッシュ。

 

・仕事の8割は最初の2割の時間で完了させる。

 

といった具合に。

他にも幾つかあるのですが、上記のように

内容自体に特別性が感じられるもの(目新しいもの)はありません。

 

 

書籍中では他にも具体的な数値がありますが、

それも個人的にはどうでもいい

(参考になるけど、それが全てではない)

 

 

この本の良さは

考え方取り組み方を、可能な限り読者を想定して記載している

ところだと思う。

 

 

「こうやれば良いですよー」

なんてものだけを只々書かれていてもしょうがないし、

実生活(仕事)に置き換えようとしても話が違いすぎるなんてものも不要。

 

その点この本では、

如何に読者の仕事を終わらせ、充実した生活が送れるようにするのか

に焦点を置いていると思う。

多彩な実例や体験談を列挙し、

読者を事例から学ばせるような書籍になっているからです。

(勿論そんな構成の本は山程あります。ありますが、それでも他と違った印象を抱きました。

恐らく、事例紹介⇒要点を抽出すればこうだよね!みたいな構成じゃないからでしょう。

あまり詳しくないけど安い論文みたいな、そんな感じではない。あとはフォーカスが違うのでしょう。)

 

 

●余談

だからこそ私の好きな考えが、

"時間術"を取り扱う本に登場するのでしょう。

"天職"なんてキーワードすらも出てくる始末ですからね。

 

 

・集中力を無理やり引き出さなければならない仕事はするな

 

 

良い言葉ですね。

…私の業界(※)でプログラムが好きじゃないくらいは別にどうでも良いけど、

理解もなかなか直感的にしづそうで、かつ上流工程を目指さない人は

何故この業界に残るんだろうと思うことが多々ある私にとって、

この本は人にお渡ししたくなるものでした笑

 

※…SIerと呼ばれるこの業界または業態(?)は、プログラムが殆ど組めなくてもプログラマーよりも上の存在である

   SEという職種で仕事をすることが可能なのです。だから、業界(というか会社)は変えたくないけどプログラムが苦手って人は、

   そちらを目指した方がよっぽど心身ともに良いのでは?と思ったりします。金も悪くないし。

 

 

●まとめ

ちょっと余談が長くなった(これでも削りました(>_<))けど、

この本は、筆者も書いている通り、

今苦しんでいる人が読むべき本だと思う。

 

特に、若ければ若いほど読むべきだと思う。

 

現状を打破し、充実した生活を送るために

第一歩目を踏み出さなければいけない

という気持ちにさせてくれるヤル気スイッチを押してくれます。

 

 

 

…というわけで私は来月に備えてWebアプリが直ぐに作れるようになるために、

rubyに触れてみようと思う。

そして明日からのタスクリストに織り交ぜていこう。

 

 

ではではー