やっと講座の内容に!!
第一回目は大きく分けて3つのテーマを学習しました
①ホロスコープのシステム自体の説明
②10天体
③ハウス
私が先生を選んだ大きな理由の一つが実は①で・・・!
というのもなんかやっぱり自分の使ってるツールの歴史とか成り立ちとか仕組みっていう大枠を理解している方の方が、私自身が敬意を持てるっていうの大きかったり
①で、と言いましたが②の時も③の時も
こういう全体に対する理解が豊富でかつ実践的知識ときちんと調和されてる凄い方なので
よく見かける占星術の教科書には書いていない(数冊めくった程度なのであくまでも所感ですが!!)ようなこともたくさん基礎や前提に遡って教えてくださって
すごく楽しかった
この部分を重視するのは、単に習うときに杓子定規なところのある私が混乱しづらいだろうってのもあるし
別件の関係もあって結構、天体の位置を計算する方法とかその歴史みたいなのが好きだというのもあるんですが
でも何より自分が使ってる道具の仕組みに興味がないって
結局、その上に成り立っている全てへの理解自体が不安定になるというか
スポンジの上にビル建てようとするような感じがしてちょっと気持ち悪いんですよね
これは先生も仰ってましたが
ホロスコープという図表は、時間と場所(位置)を同じ次元上に記しているので
どうしても歪みが生じるわけで
つまり現象それ自体よりさらに曖昧で非実在的な図表ということですよね
(現象ってどの??とか時間の存在論的な話になってくるとアレなんでめちゃくちゃざっくり言ってますが。。)
でも地図が実際の地形と同じでないから役に立たないわけではないようにホロスコープはホロスコープとしての機能がある
人間の利便性に資するように実際の地形をより良く変形させて出力したものが地図、だとすればホロスコープにはホロスコープの意図とそれに即した抽象化がなされているわけで
結局、「なんのために何をこのように表しているのか」を理解したりアタリをつけられないとそこに描いてることを役立つ形で読み解けない
・・・気がしてるんですよね
そもそもスッキリ割り切れるような明確な何かの上に打ち立てられているわけでもないので
(その曖昧さが解釈可能性の宝庫というか個人の腕の見せ所としてあるんだろうと思っているのでネガティヴな意味ではなく。敢えて言うならちょっと気象予報士的なイメージが占い師にはあったりします。)
それはただの努力になってはしまうんですが、ここ適当だと私の場合マジでダメな気がしている・・・
疑うためにも「どこをどう」の見通しを立てて検証するっていうところまでは勘を働かさせたい
そのためにはやっぱり学習が必要というか
なんにせよこの辺りは個人的な興味もあるのでハウスシステムの算出方法とか歴史は自分でもゆっくり調べてて、単に好きってのもおっきいんですけどね!
これが実際の占い技術としての星読みにどれくらい関係あるかは不明ですし!結論、ただの趣味!!!なんですが
参考になりそうな本(→ Jean Meeus “ASTRONOMICAL ALGORITHMS” ,Deborah Houlding “The HOUSES temple of the Sky”などをちらほら牛歩で読んでます。面白い!!!けど何度も読んだり参照しないと全然理解できなさそう!)
あまり講座自体の具体的な内容を自分の言葉にする前にネットに書くのはアレかな?
と思うのでなんかすごいざっくりしちゃったんですけど
とにかく先生のお話からめちゃくちゃ示唆に富むヒントをいっぱい頂けました
やっぱりちゃんとやってる方って言葉の端々に情報がぎゅっと詰まってて、そこから先に勉強したい意欲を掻き立ててくれるなぁって
というわけで(?)
このブログでは別段断りのない場合は
ジオセントリックのトロピカル方式
ハウスシステムはプラシーダスを採用した内容について書くこととしております!!!!