宮崎先生のこのブログ記事
を読んでめちゃくちゃ面白かった(不可逆のこともある、っていうのがとても勉強になった・・・私は流れをごっちゃにしがち)のと、色々思い出したのでつらつらと。
実は私も2ハウスのカスプが山羊座で、カスプルーラーである土星は12ハウスに飛んでいます。
記事を読んでいただけるとわかるんですが、私も先生と同じく、まさに2ハウスで得たものを12ハウスに流しておりました。
マジで10代から30歳くらいで彼と同棲するまで、私は寄付するために働いてた感じなんですよね!
そうでないと勤労意欲が湧かなかっただけなんですけど。
私、2ハウスが、5度前ルールを採用しないならブランクで、アンチバーテックスしか入っておりません。
アンチバーテックスが2ハウスに入ってると稼ぐこととか、お金で苦労しやすいって見かけたんですがそ私の場合もそれは結構あてはまって・・・
なんかお金を稼ぐことにめちゃくちゃ罪悪感あったんです。
(今もあるかも・・・今パートナーが稼いでいて、私はお手伝いして養われているだけなのですごく楽・・・。お金を自分で稼ぐと自分のために使うことにすごく抵抗があるんだけど、彼が喜んでくれるので彼が稼いだお金なら自分のために使える。彼が喜んでくれる限りは・・・)
小さい頃から自分でお金を稼いだら、養うべき人ができるまでは絶対に寄付したいと思っていて、だけど10代の半ばとか学費を払うために働いてた頃はそこまで寄付できなかったのでその反動もあったのか、一時期は収入の8割くらい寄付してました。
ただこれだと貯金もできないし、それだと身体を壊したりいざ困ったときにダメだなと思い直して、収入の半分まで!と決めたり。
(そしてこの貯金が今のパートナーと暮らし始めた時にメタクソ役に立ったり、出したい時にポンと出せたりしたので今思えば良かった)
でもそうすると寄付金自体は減るんですよ!!
なのでじゃぁもっと稼ごう!ということで寄付金を増やす!というモチベーションならお金を稼ぐことに積極的になれましたし、そのことで自分の能力とかに少し自信がついたので、八方よしというか。
一時期は4つくらい掛け持ちして仕事してたり。これは火星と冥王星が角度をとってるからだと思いますが!
でもこういうモチベーションの持ち方自体が2ハウスカスプルーラーが12ハウスに飛んでる人っぽいなぁと思った次第です。星ってすごいですね!!
それからこれはちょっと的を射ているのか不明なのですが、12ハウス的事象のためにお金を集めるのは得意な気がしていて。
一時期NPOで働いてた時は最終的に企業さんなんかから寄付金を集める係みたいになってたんですけど、これは2ハウスカスプルーラー→12ハウス的でもあるし、2ハウスアンチバーテックス→8ハウスバーテックス的でもあるのかもしれないなと。
その後もこれがあったので、本業的なものの傍ら、頼まれて産学官連携の依頼とか企業さんからの研究費を集めるお手伝いなんかをちょくちょくしていたり。
こういう仕事ってある程度の「見てくれ」が必要なので、そういう意味で自分にお金をかけられるようになったのも大きくて(身なりに会社からお金が出たりする上に色々と教えてもらえたし、直接的でないにしろ役に立つことがあるので仕事と関係ない勉強にお金をかけられるようになったのもこの経験が大きかった)、そうするとやっぱ自分が所属している組織と、そして自分自身も獲得できるものが増えるんですよね。
8ハウスブランクなんで、そんなに「貰い物が多い」わけではないと思うんですが、バーテックスがあるせいか、こういう仕事をしているとやたら色々なものを頂きました。
(それはそうと、うちの妹8ハウスめちゃくちゃ重いんです。そしてやはりやたらもらってくるんですよ。家レベルのものをしばしばもらってくるという。これも最近「星占いすごいな」って思った出来事でした。)
最初はめちゃくちゃ抵抗あったんですが、上司の命令で渋々引き受けたら、珍しく「あ、これ得意だ」って思えた仕事だったんで、なんか星ってすごいなと今更ながら・・・!(3回目)
ちなみに彼も実は2ハウスカスプルーラーが12ハウスに飛んでいて、この辺りの価値観がめっちゃ合うのは親しくなる上ですごく大きかったなって思います。今も寄付することに賛成してくれてるし。
ただコンポジットだと1ハウスになるからか、2人でいる方がお互いに躊躇いなくお金を使えるらしく。
(「もの」というよりもなんか旅行とか映画とか、自分たちの生命力を上げるようなもの全般という感じが1ハウスっぽいのかな?直接使えるというよりは自分達の肥やしになるようなもの?みたいな。)
・・だいぶお金を使って直接自分達を楽しませるのが上手になったなぁと思い返してしみじみしちゃいました。
