鋼の錬金術師-13 | 鷲

私の読書の感想

エドはチビと言われたのを根に持っている。
エンヴィーに殴りかかるが、大事な人柱なので殺すことはできない。
グラトニーにリンを呑込んでもいいと命令する。エドはグラトニーとエンヴィーの間に壁を錬成する。
エンヴィーとリン。グラトニーとエルリック兄弟で戦う。
リンとエンヴィーは相性が悪いのか、ボコボコにされるエンヴィー。
グラトニーは二人を殺したらいけないのでされるがまま。
エンヴィーは ランファンに化けてリンの動きを止める。その隙にグラトニーにリンを呑込ませようとするが。
間違って エンヴィーとリン。そしてエドをお腹の中に呑込んでしまう。
兄を返せよと叫ぶアル。自分では何もできないというグラトニー。

ノックスの廃屋から 彼の自宅にきたランファン。今すぐ リンの加勢しにいこうとするが そんな彼女を叱責する。
鏡をみる 左腕はない。
マスタングはさっそく ブラッドレイの情報を軍に伝えにむかう。門の外で中尉を待機させる。
部屋の奥には軍を動かす者達が集まっていた。
ブラッドレイ 「私が人造人間でどうしたと言うのかね?何か問題でも?」
ここにいる者達はそのことを知っていた。ヒューズの言った通りだ。軍そのものがやばい。

謎の空間に飛ばされたエドたち。
リンと合流する。周りは真っ暗 瓦礫や人の死体などが転がっている。
地面には水たまりではなく、血が大量に広がっている。
靴も血でベチョベチョになって気持ち悪い。転がっているモノの時代がバラバラだ。

シャオメイを探しているメイ。
メイは50の一族の中で権力は無いに等しい最下層の一族。
シャオメイは生まれつきの病気で大きくなれなかった大熊猫。
弱い者通し惹かれあうというか シャオメイと小さい時からずっと一緒だった。
スカーは 弱小一族の滅亡という言葉に反応したのか、シャオメイの捜索に協力する。

エンヴィーとも合流したエド。戦う気はない。彼はこの空間はお父様は作った疑似・真理と扉。
誰もここから出る方法はない。寿命が尽きるのを待つだけだ。
イシュヴァールの秘密を話すエンヴィー。少女を殺したのはアメストリス人に化けた自分だと。
ウィンリィの両親。エドはエンヴィーを殴るがビクともしない。
どうせここで死ぬのだから本当の姿を見せるエンヴィー。巨大な生物に変身した。
脚は八本 トカゲのような緑色の生物。身体中に人の顔が浮かび上がっている。

アルはグラトニーと一緒にお父様を下へむかう。
そんな彼らの姿を見つけた スカーとメイは尾行することにする。

ブラッドレイの指示により ブレダは西へ ファルマンは北へ フェリーは南方に遷される。
そして ホークアイは大総統補付き佐官に。

エドはエンヴィーの体にくっついている人の顔のせいで上手く戦うことができずにいた。
その顔は喋るのだ。”助けて” ”見ないで” ”殺して”・・・・・・・・・・・・・・・。
エンヴィーに喰われるエド。賢者の石が見える。クレスクセスのあの謎の錬成陣を思い出す。
ここから元の世界に戻れるかもしれないとエンヴィーに伝えるエド。
口から出してもらう。ここから戻る方法。

ブラッドレイは名前を付けられず ”大総統候補”という名前で一か所に集められ 様々な教育を受けた。
他にも多くの大総統候補がいた。皆 体力・精神ともに充実する年齢になった時。
実験室に運ばれた。そこでお父様と金歯の医者が次々と実験を行っていた。
彼らは”憤怒”を受け入れることのできる人材を探していた。
部屋の奥には恐らく受け入れることができず、拒絶反応により死んだ者達の山があった。
ブラッドレイの番がまわっていた。身体に憤怒の賢者の石がいれられる。
拒絶反応に勝ち キング・ブラッドレイという名前を貰った。そこから大総統としての日々が始まった。
マスタングに説明したブラッドレイ。元人間ならどうして人造人間に協力しているのか。
人造人間にもプライドがある。

エンヴィーにあの遺跡にあった錬成陣の壁画の欠けた部分を集めて貰った。
この壁画を見て エドは”生きた人間を人体錬成する”という。
死んだ人間が不可能ということはトリシャで分かっている。ならその逆はどうだろう?
エドが扉を開ける そしてそこにエンヴィーたちが入る。リバウンドは開いた本人が受ける。
この場合はエドだ。それと エドはクレスクセスの民を全員 賢者の石にしたなとエンヴィーに訊く。
否定はしない。自身を人体錬成した人間がいる。
その際に民を巻き込み 賢者の石nお付加価値で神を超えようとした者がいる。
エンヴィーはここから出られたら教えてやると。
さっそく 錬成を開始するエド。また あの真っ白の空間に飛ばされる。
そこには 扉が二つあった。背後にいたのは 痩せこけたアルだった。
すぐ 扉が開きエドを引きずり込もうとする。
アル 「君はボクの魂じゃない。 一緒にいけない。」

お父様の前に立っているアルとグラトニー。
グラトニーのお腹からエンヴィーたちが出てくる。お父様?顔はホーエンハイムそのものだった。