――― 一緒に数えてくれるかい 君についた 僕の歯形を
目が見えなくなった一護。織姫は雪緒のつくった檻によって閉じ込められる。彼女の声は聞こえなくなる。気配と音で銀城に剣を振るう一護、そこが気に食わない。銀城は一護が躱せるように手加減して攻撃している。一護が自分を完全に信じていないのなら、織姫も茶渡もそして一護も殺すという銀城。一護の体に剣を刺し、織姫の所へ歩いていく・・・・・・・・・・・・。一護は目が見えない、しかし 目の前に何かが見えている。これは 霊圧だ。起き上がる一護。一護の完現術が完成した。
完成する時、必ず誰かが側にいて身を挺して抑え込まなくてはいけない。そうしないと 力に体がもたないらしい。現に銀城の体は負傷している。悪役を演じていたことを謝罪する。それから特訓が始まった。織姫はゲームの中にある建物で生活している。あの時 一護が霊圧を感じとったのは 死神の力が戻ってきている証拠だ。もう一度 代行証に力を込める一護。
死覇装ではなく 別の形状になっている。それに代行証には刀がついている。ゲームの外に帰ってきた皆。雪緒はゲームの中の時間を早送りにしていたおかげで、現実世界の時間はさほど経っていはいない。家に帰る一護、遊子夏梨がお客さんを招いているといって元気いっぱいだ。リビングに座っていたのは、月島だった。彼をシュウお兄ちゃんといって親しく接している。まるで昔から知り合いだったように。月島の胸ぐらを掴む一護。彼は友人を招いたという、部屋に入ってきたのはたつきを含む一護のクラスメイトだ。皆 月島のことを知っている。一護は我慢できなくなり、殴ってしまう。たつき達はすぐに一護に謝るように言ってくる・・・・・・・・・・・・。皆 今日の一護は”おかしい”と―――――――。
家から逃げ出す一護。店主に会い、うなぎ屋に入っていく一護。
育美が迎えにきてくれたよといって月島を部屋の中に招く・・・・・・・・・・・・・。すぐにその場から逃げ出す一護。銀城と合流する。メンバーが全員 月島にやられていたらしい。雪緒たちは言った”そろそろ思い出してもいい頃だよね”って。月島の能力は記憶の混乱ではなく、過去の操作。自分の存在を斬った者の過去に挟み込む。恋人だったり親戚だったり、恩人だったり。月島を殺せば元に戻る確証はない。でもそれしか方法はない。二人は月島の屋敷の前に向かう。二人を歓迎する月島。屋敷の中には夏梨たちもいる。”月島さん全然怒ってないよ” ”良かったねお兄ちゃん” ”今のうちに謝っときなよ” ”うん 謝っといたほうがいいよ” ”謝れ” 耐え切れず逃げ出す一護。
完現術を解放し 月島の片腕を斬りおとすが・・・・・・・・・。
織姫と茶渡があらわれる。傷が治っていく。茶渡に殴られ、彼に”今まで戦いに勝利できたのも月島さんが居たからじゃないか”と。
月島は一護と共に戦ったということになっている。月島を斬ろうとしたら二人が庇う。
一護 「俺は一体 何のために力を取り戻したんだ!!」
月牙を放つ一護・・・・・・・・・・・・。彼の力に完成も予定通り。
月島 「これ もう仕上げでいいんじゃない?」
一護を庇い月島に斬られる銀城―――――――――――――――。銀城は一護を仲間だと思っていることを伝える。二人でどうにかして月島を始末しなければならない。
背後に現れたのは雨竜。こちらを向いて矢を構えている。一護に”こっちへ来い”と言う。言う通りにしない一護。雨竜も月島に斬られているからだ。
雨竜 「黒崎・・・・・・・・・解らないのか!!僕を斬ったのはお前の後ろに居る奴だ!!」
銀城に斬られる一護。雨竜も月島に斬られる。銀城は月島に斬られて敵になったのではない。
月島に2度斬らせて記憶を元に戻したのだ。初めから一護の力を奪うためにしていたこと。
一度斬れば記憶が変わり、もう一度斬れば記憶は戻る。一護の皆を護る為に手に入れた能力が消えていく・・・・・・・・・。叫ぶ一護――――――――。背後から胸を貫かれる。そこにいたのは浦原と一心だった。
一護 「そうか・・そうかよ・・・・・・・・親父たちまで・・・・・・・・・・・そうなのかよ・・・・・・・・・」
一心 「馬鹿野郎 俺じゃねぇよ よく見ろ もう 見えてる筈だぜ その刀を握ってんのが誰なのか。」
刀を握っていたのはルキアだった。一護の力が元に戻る。




