BLEACH-36 | 鷲

私の読書の感想

―――信じるのは まだ早い



それは110年前 仮面の軍勢が生まれることになり 
浦原喜助が尸魂界から姿を消すことになった話―――――。五番隊隊長 平子真子。今日は新しく12番隊隊長になった男の式を行う。そんな彼を呼び出す副隊長 愛染 惣右助。式が行われる一番隊の大きな扉の前に立つ。面倒くさそうな顔をしている平子を蹴り飛ばす12番隊副隊長 猿柿 ひよ里。他にも七番隊隊長 愛川 羅武 彼も仮面の軍勢の一人だ。一番最後にやってきたのは新しく隊長になった浦原喜助。どこか抜けている男だ。

2番隊隊長 四楓院 夜一が喝をいれる。彼は2番隊の隠密機動 檻理隊と呼ばれる尸魂界の危険分子を檻の中に閉じ込め看守を務めていた。そして今回 一人の男に一緒に働いてくれるようにお願いする。

その男の名は 涅 マユリ。彼は尸魂界の危険分子として閉じ込められている。これから浦原が創設する技術開発局副局長 つまり浦原は死ねば局長になれる地位だ。
マユリはそれに応じる。白哉はまだ子供で夜一にからかわれ、すぐに熱くなる様子。海燕は浮竹から今年 真央霊術院をたった一年で卒業した天才がいるという。その名は市丸 ギン

五番隊の3席を愛染の前で殺害し力を見せつける。その姿はまだ幼い。最近 死神が消えるという事件が起きている。文字通り姿を消すのだ。だけ残して・・・・・・・。その調査にむかう九番隊隊長 六車 拳西 部隊。その副隊長 久南 白 二人は仮面の軍勢の一味だ。虚に襲われていた幼い檜佐木を救う拳西。檜佐木はその時 拳西の胸に刻まれている69という数字を目にする。10着ほど死神の死覇装だけが見つかる。敵が瀞霊廷に近づく前に始末するといいテントをはり 夜まで待つ。テントの外で部隊が殺されていた。

後ろから貫かれる拳西。すぐに瀞霊廷に伝わった。しかし 浦原はひよ里を別の用事で一人 外に向かわせていた。総隊長は自分に向かわせてくれという浦原を無視し 愛川と平子と鳳橋を向かわせる。
現場に集まっていく仮面の軍勢のメンバー。あと二人 鬼道衆総帥 テッサイこと握菱 鉄栽
と 副鬼道長 有昭田 鉢玄。京楽は二人を同時に現場にむかわせるのはまずいと思い 彼の副隊長をしている 矢胴丸 リサを向かわせる。現場では虚化した拳西が味方を殺していた。自我はない。他のメンバーも虚化したに倒される。そこに駆け付けた鉢玄の縛道により一時的に動きを封じるが自力で破られてしまう。浦原は霊圧を完全に遮断する外套を身にまとい現場に向かう 彼と一緒にむかうテッサイ。

平子も虚化したひよ里に隙をつかれやられ、部隊は壊滅状態。皆 何が起こっているのは分からない。そこに現れる人影・・・・・・・・・・・・。9番隊副隊長 東仙 要により残りのメンバーが斬られる。もう二人 愛染とギンだ。愛染は自分の隊長をみて微笑んでいた。