―――我々は皆 生まれながらにして死んでいる 終焉は常に 始まりの前から そこに在るのだ
生きることが 何かを知り続けることならば 我々が最後に知るものこそが終焉であり
終焉をついに見出し 完全に知ることこそが 即ち死なのだ
我々は何かを知ろうとしてはならない
死を超越できぬ者は 何ものも知ろうとしてはならないのだ
そこにいたのは平子を含め8人。
喧嘩を売る一護。彼らの仲間になるのではく、利用するのだと。
平子をゴチャゴチャ戦闘するが、ジャージを着た女 ”ひよ里”によって飛ばされる平子。
扱いが雑である。
面倒くさいから、自分が一護を見極めるといい虚の仮面を装着するひよ里。
一護は自分の中の虚が表に出ないように押さえながら戦うが、死が迫った時その虚が表へ出てきた。
虚の仮面をつけた一護に意識を飛ばされそうになるひより。彼の中の虚は別格なのだ。
一護を抑える。
次の日から一護はダイエットマシーンみたいなのを必死に漕ぐという地味な特訓。
それに嫌気はさして早く虚化の特訓をさせろという。時間がないと。
平子は愛染のことも、崩玉のことも知っていると何年も前から・・・・・・・・。
彼に手を添えられる一護・・・・・・・・・・・・・意識が飛ぶ。
一護はあの世界にきていた。そこに斬月の姿はなく、いたのは虚と思われるもう一人の一護。
斬月と一心同体で彼も斬月なのだ。強い方がこの世界を支配するらしい。だからオッサンはいない。
彼は一護を”王”と呼ぶ。手には白い斬魄刀。強い者が王、一護を奪いにかかる。
現世では動かなくなった一護を縛道で拘束していたが、急に虚化が始まる。
周りにも何重に結界をはり、一人ずつ中に入って虚化した一護が外に出ないように戦闘する。
一護は卍解をして、倒そうとするがもう一人も卍解を取得していた。
斬月といい卍解といい・・・・・・・・・・・・・・。
月牙も片手で弾かれる。最初に黒い月牙を放ったのはむこう。
一護には本能がない―――――――――。
戦いを欲する殺戮反応が。
だから自分より弱い王には従えないという。
虚一護に腹を天鎖斬月で貫かれる・・・・・・・・・・・・・・・・・。が、白いその刀を一護は黒く染めていく。
そして腹に刺さった刀を抜き、虚一護を倒す。
一護に隙があったら今度こそ体を乗っ取ると彼は言い放つ。
結界の中の一護はもう原型を留めておらず、ほとんど虚化していた。
平子はそろそろ本気で始末するかと思っていたが、その体の中から一護が現れる。
なんとか成功したみたいだ。彼の側には虚の仮面が転がっている。
平子 「――――――――――気分はどうや。」
一護 「悪くねぇ。」
織姫は一護が学校に来ていないのを心配していた。
そしてたつきも最近元気がない。
部屋に戻ると、日番谷が死神界と繋ぐ機材を設置していた。
見た目はグロテスクだが、織姫にはかっこいいらしい・・・・・・・・・・・・・。
その画面には総隊長の姿が映っている。
奴等の目的が判明したと、それは”王鍵”と呼ばれる。
尸魂界の王 ”霊王”のいる王宮にむかう時に必要な道具。
王家は尸魂界を四十六室にまかせっきりで姿を現さないらしい。
愛染はその鍵を作ろうとしているらしく、その為には十万の魂と重霊地。
重霊地というのは現世の最も魂が集まりやすい点であり、時代と共に移り変わるという。
そして今回
その特異点は空座町で、もし愛染が王鍵の完成に至った時にはその町が削り奪われることになる。
もちろん死者は多く出るだろう。
そのために死神がいるわけで、必ず阻止するという。
織姫に一護たちに知らせるように伝える―――――――――。




