屍鬼-10 | 鷲

私の読書の感想

夜明け
敏夫たちは、空家になっているであろう家を捜索する。
次々出てくる屍鬼たち。
押入れにいたり、天井裏畳の下に隠れていた。
その者たちにを刺していく――――――。

佳枝を撃ち抜いた正志郎。

佳枝さん、が見えちゃってますが生きています。
夏目に命じられた。
桐敷家の奴らを皆殺しにしろと。
正志郎は昔、醜い父親と母親に育てられた。
突如現れた千鶴に親を殺されたが、彼らは起き上がらなかった。
なので正志郎が起き上がる確率はゼロ
それでも千鶴達と一緒に暮らしてきた。
彼らにはがある。
自分の口の中に銃口を突っ込む――――――。
銃声が響く。

桐敷邸に突入する敏夫たち。
中には誰もいない。
そりゃそうか。
でも地下には沙子がいる。
清信を見つける敏夫、彼はぐったりしている。

尾崎家。
母親が殺されているのを見てなんとも思わない敏夫。
家を捜索するとクローゼットの中から篤が顔を出す。
大川さんは息子にけじめをつけると言い、皆に彼を押さえてもらい。
杭を突き立てる。

大川さん―――――――――笑ってる

大体隠れているであろう家は捜索した。
作戦会議。
屍鬼はおそらく水口の取水口
この村の水が通るパイプラインにいるのではないか?
アタリ。
多くの屍鬼が並んで寝ている。
次々とを刺し殺していく。
結構あっさりしてますね。
いきなり目を覚ます屍鬼たち。
もう夕方になっていた―――――――――。
恐れて逃げようとする村人。
が、敏夫は平然とした顔で彼らに近づき。
十字架を翳す。
ビビッて狭く細い通路に逃げ出す屍鬼たち。
そんな彼らの脚にロープを巻きつけ引きずり出し、殺す。
後ろの奴らが次々引っぱられていく。
奈緒さんの前には駐在の佐々木が小さい穴につっかって前に進めない・・・・・・。
自分の後ろのヤツが引きずられていった。
次は私だ。
怖い。
暴れる奈緒の脚をめった刺しにする。
痛々しい。

そして敏夫の前へ―――――――――

――――かおり
バス停からバスに乗った。
この村を出ていくのだ。
弟を置いて。
国立病院前のバス停で止まる――――――。
バスに乗り込んでくる
生きてたんか!!

大量の死体を”地獄穴”と呼ばれる大穴に落とした。
すっかりだ。
アジトで休息をとる敏夫たち。
なんかおかしい、周りの人間がボーっとしている・・・・・・・・。
敏夫 「夏に嫌というほど見た顔じゃないか!!」
次々と襲ってくる屍鬼たち。
大川さん背中に数本の刃物が刺さっていますが・・・・・・。
あまりにもが多すぎる!!
バコン!!
フライパン!?
女達が現れ次々と屍鬼たちを電化製品で倒していく。
強いわ。

徹は小屋に来ていた。
律ちゃんはもうぐったり。
やすよさんを逃がし、二人手を繋ぐ。
徹 「車の免許がとれたら・・・・・二人でドライブに行こう」
律子 「怖いの?」

徹 「―――――――――うん」