妖狐×僕SS-08 | 鷲

私の読書の感想

命からの手紙を読み終えた卍里。
彼の行方を視てもらうべく、残夏の下へ。

卍里の頭に手を置く。
残夏 「―――――――――!?」

その後皆で、
思紋の下へ急ぐ。
突如現れるクロエ。
胸には呪印が。
本能のままに襲いかかってくる――――――。

皆を先に行かせ、1人で立ち向かう凛々蝶。
手負いに負けるわけがない!!
・・・・・・・フラグ。

クロエに追い詰められ、殺されそうになるが。
双熾に救われる。
会うのは夏休み以来だ。
いろんな感情がぐちゃぐちゃになって泣きそう・・・・・・・。
を差し伸べる双熾。
それを拒む。

双熾 「”触るな”ですか・・・・・・・・。
    あの男に比べたら僕の方がよほど潔白だと思うのですが。」

前世の僕は自分の体を使い、いろんな女性と関係を持った。



双熾 「何故・・・・・。どうして僕を見てくれないんですか・・・・・・・凛々蝶様・・・・・!!」

そうか、
君の中にもある。
生まれ変わっても変わらない
全部演技かと思っていた。
君も自分の事を乏しいと思っているんだ・・・・・・・。
強かで
でも危なく
優しいくて淋しい人・・・・・・。
それが””の正体なんだね―――――――
あの頃のままの同じ気持ちではないけど、だけどやっぱり君に支えられてきた。
君に返したい。

起き上がったクロエに斬られる凛々蝶。

残夏 「ちよたんがやられたみたい・・・・。」

皆 「―――――!?」

千年桜。
木の妖怪。
未練のある過去へ引きずり込む。
その代償は、自分の体の成長も止まってしまう。
だから命は幼いのか。
そして親しい人達が老いて死ぬなか、永遠に一人で生き続けなければならない。
そこまでして、命が過去に行く理由ってなんだろう?

誰が過去に行って命を止めるか揉める。

蜻蛉が千年桜に触れる。

蜻蛉 「揉めてる間に抜けがけする私――――――――
     なかなかのドS。
     さらばだ!!愛すべき肉便器達よ!!」

蜻蛉!?

蜻蛉を押し倒すカルタ。

カルタ 「蜻様が一人ぼっちになるのは嫌だ・・・・・!!
      今度はみんなで・・・・・おじいちゃんおばあちゃんになるの・・・・・!!」

蜻蛉 「・・・・・なかなか難しいドSなリクエストだな・・・・・・」

卍里 「過去に・・・・・・・過去にタイプカプセルを送るのはどうだろう・・・・・!!」

名案ですね。

連勝 「お前達に執着しながら・・・・・・それでも生きてきたんだ。
     23年間。忘れようとしたし、お前ら以外にも友達は居たし恋人もできた。
     こののまま結婚して・・・・・・・・新しい人生になるんじゃないかって・・・・・
     だけど、忘れられなくて―――――――。
     ・・・・・・それでも生きてきた・・・・・・・23年間だったんだ・・・・。」

俺達は何だったのだろう・・・・・・・・・。
過去が変われば未来も変わる。
今ここにいる俺達は何のために生きていたんだろう―――――――。

――――病室
意識が戻る凛々蝶。
双熾に手を強く握られている。

こんな遠回りしなければ、きっと君を愛していただろう。
子供が欲しいと言っていた彼の願いは叶わなかったけど
まるで彼の忘れ形見のような―――――――
君と彼は同じものを持っている。
僕はそれに、惹かれ続けるのだろう―――――


凛々蝶 「生まれてきてくれて、ありがとう

双熾 「その言葉で、僕は報われました――――
     ・・・・・・・もう充分です。
     手紙を書きましょう、僕が代筆致します。」

凛々蝶様が愛した時間を―――――

救う手助けを僕にさせて下さい。


――――前世
連勝 「土硬て~」
を掘る連勝と小太郎。
小太郎 「?これ・・・・・・・・・
     ――――――何でしょう・・・・?」
土に埋もれる一つの箱

第二章 ”if” 完