
ぱんちが我が家に来たのが19年前の
7月末。
ビビりの子でリビングに来たかと思ったら
すぐに影の部屋に逃亡…
初日から数日はちょっと表に出てきてすぐに
隠れるの繰り返しでした。
慣れてきたら布団に一緒に入りたがり
それも出たり入ったりで人間は寝不足。
トイレも初うんちが我が家に来て2日目。
なかなか落ち着かない感じの日々でした。
変なイタズラはしない子でしたが
人の食べ物が大好きでつまみ食いされないよう
食べ物の管理は大変だったかな。
ぱんちが存命中に遭遇した大きな地震は5回。
あずきは1回、ちくわが1回と
はるかに修羅場をくぐってきた子でした。
あずきが我が家に来た時は
今まで全部ぱんちのものだったものが
あずきに取り返されたりして
かなりストレスだったはず。
でもなんとかお兄ちゃんとして
けんかしながらもあずきの面倒を見てくれました。
ちくわが我が家に来たときはぱんちとあずき
ふたりでちくわのこと見てくれ、ちくわが
我が家に馴染むきっかけを作ってくれた
功績第一人者だったのにもかかわらず
ちくわからはあずきをいじめる悪者認定され
さんざんでした。
ぱんちが亡くなった時
一番最後までぱんちの亡骸をみていたのは
あずきでした。
なんだかんだあずきにとってぱんちは
頼れるお兄ちゃんだったのでしょう。
ぱんちを追うようにちくわも亡くなり
つくねが我が家にやってきても
やはりぱんちがいないととても物足りない。
それだけぱんちとの時間は貴重でした。
ぱんちが亡くなる日
もうまもなくだろうと
急いで早退してみたらぱんちはまだ頑張っていて
私にお見送りさせてくれました。
晩年は毛のモサモサや目ヤニなんかが
目立ってあまり写真撮らなかったこと
とても後悔しています。
改めて写真にすると老いを感じで見ていられま
せんでした。
もう少しぱんちくんのカッコいい
写真残してあげたかったです。
8月21日はぱんちの命日。
我が家の心の大きい部分が欠けて
しまった日。
おまけ 今回つくねの写真がなかったので…