赤い首輪
くーちゃんが我が家に来る前は
青い首輪でした。
我が家に来るときに前のおうちのママさんが
くーちゃんに赤い首輪でオシャレして
我が家に預けてくれました。
首輪は首に負担がいきそうで
体につけるタイプに変えようかとも
思いましたが
案外くーちゃんはお散歩中に
グイグイ引っ張るタイプではなかったので
くーちゃんのトレードマークという事で
そのまま赤い首輪をつけたままでした。
そのおかげか
お散歩中にすれ違う人たちに
「お父さん」とよく声かけられていました。
くーちゃんが亡くなった時に
もう開放してあげないとと
首輪ははずしてあげました。
首輪は我が家に残そうかとかなり
迷いましたが
ずっとくーちゃんが身につけていたもの
くーちゃんとあちこちお出かけした
象徴と思い
一緒に火葬してくーちゃんにお空に
託しました。
首輪はくーちゃん自身で外す事ができない
いわば拘束の象徴みたいで
できるならはずして居させて
あげたかったのですが
お散歩中など逃げられたら
追いかけるのがまず無理だし
庭もまだ柵で囲っていなかったので
そのままにしてました。
今となっては
あの赤い首輪はくーちゃんの象徴
みたいに思ってます。
体につけるタイプのものも探しましたが
くーちゃん自身がいづそうで
結局首輪に落ちついた…
という流れもありました。
くーちゃんのものは
ほとんど今も残してあります。
でも、あの赤い首輪だけは
くーちゃんに持たせてあげました。
一番身につけていたものでしたから。
真っ白のくーちゃんに一番似合う色の赤い首輪。

くーちゃんは
我が家イチのオシャレさんでしたよ。