今日は東日本大震災のあった日 | アビシニアンのにゃんずとオセロコンビの日常

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アビシニアン二人の猫とのドタバタな毎日・・・
最近オセロコンビの犬&猫が家族に参戦!
毎日にぎやかです。


3月11日
この日付はなかなか忘れられないですね。

当時の津波では人の被害も甚大でしたが
それに負けないくらいペットも亡くなりました。
沿岸は古い町や家が多く
みな家庭で犬猫を飼っていたと思います。
逃げ遅れたり、繋がれたままだったりの子が
たくさん波にのまれました。

報道されない被害の一つです。

被害者とともに被害ペットの子達にも
黙祷をしたいと思います。


さて



あの災害
ぱんちと一緒に乗り切った
記念日とでも言えるかもしれません。


街の電気が消えて真っ暗な夜
ついてる明かりは車のヘッドライトのみ。

そんななかぱんちはよく耐えて
頑張ってくれていました。

帰宅して二階の押入れの奥に
スマホのライトでやっと見つけた
ぱんちはもう足をガタガタ震わせていました。
か細い声でにゃーとひと鳴きし
私に体と頭を触ってもらったら
少し安心したのか
また押入れの奥に…

避難所に行くのをやめて
自宅にぱんちと一緒にいました。

ぱんちが落ちついて
押し入れから出てきたのは
それから3日かかりました。


あの数日…特に当日は震度4から5くらいの
地震が30分おきくらいなサイクルで
起きてたのでぱんちもかなり留守中には
怖かったと思います。


毎年書いている話ではありますが


震災となると
食料…特にペットのものは
優先順位が低いので普段から
少しストックするのをお勧めです。

人の食べ物でペットにも大丈夫
そうなのをストックしておくと
よりベターです。

我が家はサバ缶とサンマの缶詰です。

まあ震災直後から数日は
人もペットもショックとストレスで
食欲がなくあまり食べないかとも
思います。

コメとか野菜レトルトなんかは
水と電気が復旧してからのもの。

それまではお菓子…おせんべい
なんかで十分でした。
なにせ動かないしやることなくて
漫画を読んだり寝たりしているだけ
でしたから。

避難所にペットを連れて行くのは
やはりまだリスクがあるかとも思います。

スペースの問題や匂い
食べ物なと山積みです。
なにより避難所には不安な心理状態の
避難者ばかりなので
ペットが苦手な人との兼ね合いも
大変かもしれません。

ちなみに避難所は人の匂いもかなり
すごいです。

私は自宅に篭りました。
ケースバイケースですが
安易に避難所よりは気持ち的に
落ち着きます。

情報などはなんとなく得られました。


これが一番大事かもしれませんが
自宅があるからとライフラインの
止まっている地域にいるよる
ライフラインが生きている隣町など
親類縁者がいれば頼るのが
一番被災者の体力やストレスを考えると
いいのかもしれません。

敢えて過酷な環境にとどまらず
一度体制を立て直せる環境で
生活再建を図っている方々のほうが
結果はやく生活を取り戻して
いたようでした。

ライフラインが一つでも
止まった状態の生活は
思っている以上に辛いです。

我が家は3ニャン1ワンなんで
避難所には行けないので
自宅で粘るでしょうニヤリ

幸い宮城の家屋自体は震災でも
倒壊というのはあまりなく
対策が功を奏していたようです。


くーちゃんは別なお家で震災を乗り切りましたが
原発関連の影響が少なからずあった地域。

まだあずきもくーちゃんもちくわも
我が家にはいない頃の話ですねニヤリ

あずきはこの年に生まれ
ちくわはさらに後に生まれ
二人とも大きな災害には幸い
遭遇していません。ニコニコ
願わくば生涯こんな大変な
体験はせずにいてほしいですね。




この話は
わたしとぱんちだけの思い出かな?ニコニコ