我が家はぱんちが11歳
あずきが5歳。
ぱんちが6歳の時にあずきが我が家に
養子縁組となりました。
ちょうど今のあずきくらいの時に
ちっちゃいあずきが我が物顔で
今まで全てぱんちの縄張りであった
家を荒らされた感じかな?^_^;
おもちゃも寝床も、特等席も
あずきにいたずらされて
きっとぱんちにとってはかなり
ショッキングだったでしょうね^_^;
あずきを迎えるにあたり
先住猫と上手くいくかを
なんども本やネットで調べたのを
覚えています。
上手くいく確率は半々みたいな感じ
であちこちに書かれてありました。
特にアビシニアンは同種をあまり
受け入れない傾向とあり
かなり悩んだ末のあずきの迎え入れでした。
アビシニアンは飼い主にとても依存
するらしく、ヤキモチなんかで
合わない…と^_^;
たしかにぱんちはたくさん
話しかけてくるし、一緒に行動したがり
「わんちゃんみたいなねこちゃん」
でした。
あずきが来て数日は
ぱんちがあずきをいじめたりしないように
あずきを夜はゲージに寝かせ
昼間も半分くらいはゲージに
いてもらいました。
ぱんちがあずきの存在に落ち着いて来たのが
2〜3日経ってからでした。
でも一緒に同じ場所、同じ座布団なんかで
くっついたりするのはNG^_^;
ぱんちが寝ている隙に
そぉ〜っとそばにいって
一緒にいることもありました 笑
ぱんちのおもちゃは使わせてくれましたが
ぱんちの好きな場所に座ったりくつろいだり
すると、ズンズンとあずきに寄りがぶっと
首のあたりを…
そういうのはダメみたいでした。
飼い主としては序列を決めて
ごはんや帰宅時のおかえりの挨拶など
まずぱんちに、次にあずきにと
ぱんちを目上にしました。
お兄ちゃんとしてちゃんと
待遇してあげたんです。
まあ、後々濡れ衣でぱんちは
あずきより怒られたりも
多々あるんですけでね^_^;
一度ぱんちは不満とストレスが
爆発して大変だったこともありました^_^;
あずきが来てひと月くらい経った
頃、夜に突然な〜〜ご な〜〜ご
泣きはじめ、落ち着かなくなり
ずっとそわそわ、な〜〜ご な〜〜ご
が夜中じゅう続いたんです。
この時はあずきは隣の部屋にいてもらい
ぱんちとリビングで数日二人っきりで
抱っこして寝ていましたね。
あずきの存在がとても不安だった
のだと思います。
ねこ同士の相性はすごい神経使いましたし
悩みました。
連れてくるまではどうなるか全くわからないし
最悪ぱんちが一階、あずきが二階で
それぞれ生活…という事も考えました。
いまはなんとか二人で折り合いを
つけてくれているみたいですが^ ^
今は…
ぱんちは時々あずきと遊びたいみたいですが
大概タイミングが悪くあずきは
あまり遊びたくない時 笑
小さい頃にぱんちに避けられていたので
今はあまりぱんちにはくっつかなく
なりました^_^;
でも、ぱんちはあずきのことを
面倒見ます。
ごはんなんかは大抵あずきにも
半分くらいは分けてあげています。
あずきもぱんちに気を使うことが多々^ ^
ねこだから本能丸出しで生きている
と思うのは間違いで
大抵は人と同じ感覚で生活していますね。
さすがに食欲なんかは本能が
強い傾向みたいですが 笑
ねこだから訳わからないだろう…
なんて考えるのは間違いですね。
人間が測る知能とはまた違った
思考や洞察があり、そういう観点からだと
ねこは決して人に劣ることはないと思います。
言葉でのコミニュケーションがなかなか
とれないからこそ人間以上に
ねこ同士の関係のバランスを
とってあげないといけないですね。