ある晩のこと
「これなにかしら?」
「ちょっとかじってみようかしら?」
「中々の噛みごこちね〜」
「誰も見ていないわよね…」
「ちょっとこっちにして…」
「これで…」
カジカジ カジカジ
「でも、これ何かしら?」
「ん〜 癖になるわ〜
もうひと噛み」
「ちょっと角度が悪いわね〜
これで…」
カミカミ カミカミ
「心置きなく噛めるわね〜」
「ん〜〜 たまらない〜」
「…でも一体、これなに?」
喉に刺さらないようにね 笑