私は、20歳以降ずーっと写真の仕事に携わってきて
銀塩・・ネガの頃からの付き合いであった。
今でも偶に撮影とかする。 よく言われるのが『カメラマン』。
自分的にはカメラマンではなく『フォトグラファー』と言われたい(笑)
被写体を撮影するだけなら今のカメラの性能ならある程度・・・8割のモノは
綺麗に撮れると思う。 それがスマホや安いデジカメでも。
プロは撮影の対価に金銭が発生すると『プロ』となる(笑)・・下手でも(^^;;
一般の人は露出、トリミング、補正は難しいと思う。 露出はある程度
できると思うが、トリミング、色調補正などは数こなさないと無理(きっぱり)
もちりん、センス・才能に左右されるところではあるが、才能はベースとして
センスは蓄積された経験による結果なわけで、やはり数こなさないと磨かれない。
トリミング一つで、綺麗な女性のスタイルが微妙にもなるし
色調補正ひとつで、美味しいはずの料理が食欲とは縁のないものに変化する。
トリミングは空間制御!
色調補正はイエロー、マゼンタのバランス感覚!
カメラは『光を撮る』と言われるが、光を制御してこそ本物のフォトグラファーだと思う。
私はというと、光に振り回されっぱなしであったが・・・
今年は、ある人物を撮りきりたい! と決心したばかりである!
精進したい。