うーたんパパさんの地頭論は、低偏差値帯の子を持つ親にも非常に参考になるので、いつも拝読しています。

 

最近の投稿で、N58地頭測定法(比例性算数地頭測定法)を作成してくださいましたので、早速、さだっちに解いてもらいました。

 


「8つの問題を 鉛筆を使わずに脳内で解けるかどうかで、N58の壁(難関校の壁)を超えられる人材であるかどうかが推定できるというものです。」(うーたんパパさんより)
 

<さだっちの解答結果>
・7/8問正解、所要時間は不正解の⑤を除き3分程度
・5問は暗算で解答(②③⑥⑦⑧)
・①は暗算で解くも自信なく、小数で計算比較
・④は鉛筆使用で正解
・⑤は鉛筆使用で不正解(計算ミスに気付かず)

親補正で甘めに見て、

N45~50くらいでしょうか(笑)
N58の壁を超えるには、脳内だけで120秒以内に解かなくてはならないそうですガーン

ハードル高すぎですね(^^;)


さだっちが間違えた⑤は食塩濃度の問題でして、見た瞬間に塾で習ったビーカー図のパターンで解いていたのですが、初歩的な計算ミスに最後まで気づかず、まさかの不正解でしたポーン

ちなみに、うーたんパパさんが用意して下さった暗算法の解説を伝えてもピンとこなかったのが印象的で、この辺りに地頭の差が出るのだと納得してしまいましたショボーン

 

決まったパターンであれば解けても(今回は間違えましたが)、解き方を工夫したり、「比例」の考え方を使って分数や割合を感覚で掴んで解くことができないんですよね。

 

で・す・が、

それでもいいじゃないですか!

 

 

前回のブログにも書きましたように、思考力を養うことが算数の本質ですが、「決まったパターンであれば解ける」ことだって、凡人は経験を積まないと身に付けることはできません。

 

さだっちは初見の問題を苦手としており、その場で思考力を試されるような問題はほぼ解けません。まさに地頭が求められる問題に今更時間を掛けても見込みは薄いことは明らかです。


やってもやっても「難しくてできない・・・ゲッソリ」よりも、手法はどうあれ「知ってる、解けるニコニコ」という感覚・経験を積み上げることのほうが自己肯定感が高まります。

 

幸い、さだっちは反復演習を苦にしないので、これから入試までの5カ月間で「できるだけ多くのパターン(まずは標準問題で)に触れて覚えて、覚えたパターンは確実に解けるようにすること」で、算数は仕上げて行こうと考えています。

 


このブログを始めた理由です。

勉強しても偏差値30台だったさだっち。

最近なんとか脱出しましたが、同じような境遇のお子さんをお持ちの方と悩みや対策を共有できたらと思っています。

プライベートなことはメッセージでお願いします。