息子さだっちの国語力は壊滅的なのですが、特に、物語文を苦手としています。

物語りの情景描写や登場人物の会話から、心情を汲み取ることが難しいようです。

 

よく、「男子は幼稚!」と聞きます。

 

確かに、知人の女の子に比べると、さだっちは精神年齢は2歳くらいは差がある感覚です。ちょっと斜に構えたような子に比べると、本当に子供らしくて素直なので、親目線ではかわいいのですが、受験勉強ではそうも言っていられませんショボーン

 

さらに悪いことに、心情を汲み取ることが難しいのは何も文章だけではないようです。先日、小学校で体操着に着替えるときに、お友達のパンツが昨日と同じデザインだったのをみて、

 

「〇〇君、昨日から同じパンツをはいてるの~?」

 

とさだっちが冗談のつもりで言ったところ、しばらくしてお友達が泣き出してしまった、という「パンツ事件」が起きましたびっくり

詳しい状況は当事者同士にしか分かりませんが、お友達が泣いたということは、言われたときに、顔をしかめるなどの何らかのサインが出ていたはずです。

 

ですが、さだっちはそんなサインに気が付かないどころか、なぜお友達が泣いてしまったのか、その時は理解できなかったようです。

さだっちからすると、同じパンツを履いているなどと本気で思っていなかったし、そのお友達とはいつもお互いにふざけ合っていたようなので、自分の言葉が友達を傷ついたことが理解できなかったようです。

 

ここだけ読むと、さだっちは人の心がわからない冷たい子のように感じるかもしれませんが、普段お友達を悪く言うこともないですし、学校の先生から喧嘩をしたという話も聞きません。家でも、自分のことより家族を優先して考えてくれる、優しい子だと、少なくとも私は思っています。

(さだっちの名誉のために書かせていただきました<m(__)m>)

 

その後、先生が間に入ってくださったこともあり、さだっちは自分が言ってしまったことを反省し、きちんとお友達に謝罪して許してもらえたようです。先生によると、その後は一緒に遊んでいたそうで、安堵しました。さだっちにとっては貴重な経験でした。(そのお友達には申し訳ない気持ちですが・・・)

 

自分が言われても大丈夫なことでも人によっては傷つくことがある、同じ言葉でも時と場所によって受け取り方が変わることがある、そういう実体験を積み重ねることで、心も成長していくのだと思います。

 

 

早熟な子は物語を疑似体験として積み重ねることができるから、心情を汲み取ることができるのかもしれませんね。

 

中学受験の勉強を始めてよかったことの1つは、良質な文章を読む機会が増えたことです。まだまだ幼いさだっちが、これからどれだけ擬似体験として積み重ねることができるかは分かりませんが、歩みは遅くともさだっちが大人になっていくのが楽しみです♪

 

<今日のさだっち>

最近続けている朝音読の1コマ。

さだっちの読み方「不都合」→「ふとごう」おしぃ~くはないかぁ・・・ショボーン

 

 

このブログを始めた理由です。

勉強しても偏差値30台のさだっち。

同じような境遇のお子さんをお持ちの方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただけますと嬉しいです!