長男 10歳9ヶ月(小5)
次男 7歳5ヶ月(小2)
今日は長男、組分けでした
昨日は、組分けテストの前日でしたが、前から行きたがっていた場所へお出かけしました
東京理科大学にある数学体験館。
東京理科大学の名誉教授でもある秋山仁先生が手がけた、数学の楽しさや面白さが学べる施設です。
現在、NHKで放送中の「3か月でマスターする数学」の収録場所でもおります
この番組を家族で観ていて、ココ行きたいと思っていました。
組分けの前日になってしまったけど、まぁ、気分転換になるなと思い、行ってきました
館内では一切の撮影が禁止のため、写真はありません
入口入ってすぐのアプローチ(廊下)のところから、長男の興味をひく展示物がたくさんあって、そこでかなりの時間を費やしていたら、係員のかたが、「中にまだまだたくさん展示ありますよお時間、大丈夫ですか?」とお声かけいただきました
アプローチから時間かけ過ぎな長男
それくらい算数男子には魅力的な空間です
「数学体験プラーザ」と呼ばれるメインスペースが、「3か月でマスターする数学」の収録場所でした
そこでは、数学にまつわるいろいろな体験ができます。
例えば、入ってすぐのところには三平方の定理が学べるスペース、サイクロイド滑り台、カテナリー曲線の上を正方形のタイヤの自転車に乗る体験できたり、ゲームやパズルがあったり。
長男とわたしが1番興味を持ったのが、二進法を利用した装置のコーナー。
二進法を利用した装置の仕組みで、嘘発見器のような遊びができるのですが、コレがとても面白い遊び方は、説明書きがありますが、理科大の生徒さんが説明してくれて、とてもわかりやすかったです
家や学校でも出来そうなので、時間があれば再現してみたいと思います
それと、長男が楽しんでいたのが、最小公倍数・最大公約数算出器
↑パンフレットより。
この装置にボールを転がすと、2つの数字の最小公倍数と最大公約数を同時に算出できるのですが、まず、2つの数字をそれぞれ素因数分解しないといけませんでした。
長男は素因数分解が大好きで、普段から目にする数を素因数分解するのを遊びとしているので、この装置には興味津々
どんどん素因数分解しながら遊んでいると、理科大の学生さんから「何年生ですか」と驚かれていました。
数学体験館は、小学生には難しい内容もたくさんあるので、説明を聞きながら体験するととても面白い発見があります
実際、次男には難し過ぎる内容の展示も、学生さんが説明しながら楽しく学べたので、飽きることなく見て回っていましたよ
ちなみに、次男が1番面白かったのは、ビリヤードをどこから打っても必ずボールが当たるという楕円ビリヤードだそうです。
コレは楕円の焦点の性質を利用したものなんだそうです。
そのほかにも、次男はマンホールの蓋や、二項分布パチンコなど、興味深く体験していました
低学年でも充分楽しめる施設だと思います
楽し過ぎて、時間が経つのがあっという間で、2時間半も滞在していました
長男はもっと遊びたい!と言っていましたが、お昼でお腹も空いたので帰ることに。
「また絶対行きたい」と言われました
無料でこんなに満足できる施設があるなんてありがたいです
まだまだ体験しきれなかった展示がたくさんあるので、また行きたいです
理科大の自販機にオリジナルのミネラルウォーターが売っていたので買って、今日の組分けテストに持たせました!
理数系にご利益ありそうだったので(笑)
帰りに飯田橋駅すぐのサクラテラスにあるアロハテーブルでランチしました
長男はまぐろアヒポキ丼を食べたあと、足りずにロコモコも頼んでいました
小5男子の食欲、恐るべし
数学体験館からのアロハテーブル、我が家らしいお出かけだなと思いました
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組分け終わってほっとしたようで、今は帰宅して溜まっていた録画番組をずっと観ています
明日から、塾は通常授業がスタート。
いよいよ手付かずの歴史がはじまります
どうなることやら