30年前、私も悩みに悩んで高校を決めたのを思い出します。
1977年世界選手権で優勝した河野満先生が監督をしていた、青森の商業高校へ最終的に決めたのですが、入部してビックリしたことがあります。
世界チャンピョンが手取り足取り指導してくれるのだろうと思いきや、週のうち、1、2回道場にくるだろうか!?
とにかく、直接指導されたのは、数えるくらいなのを記憶してます。
今 思えば何でそれで勝つのか、不思議でしょうがありませんでした。
ひとつ言えるのが、監督がこなくても、やることは同じで、それも、ダラダラなんてできるわけもなく、先輩の目が怖くてビビリながら練習していたのを思い出します。
誰でもそうですが、誰かが見ているときは、当然やります。
監督やコーチがいないとき、そういう雰囲気を作り出すのが先輩で、それに従うのが後輩でした。
上級生は監督の変わりみたいなものでした。
いかに試合本番のような緊張感をもって、練習できるかが、ポイントなのではないでしょうか!?
当時は憎たらしい先輩も、今となっては、ありがたい存在であったと感謝してます。
今の選手は恵まれた環境の中、やろうと思えばいくらでも練習ができるはずです。
やらされるのでなく、自らやろうと思わなければ、心も技も体も成長しないと思います。
小学校で基礎を叩き込んでくれた木造FCに感謝し
中学校で出会えたトゥリオーニの仲間を大切に
次のステップに進んでください。
★男というのは前進あるのみ! 男=太郎で
命名「すすむたろう」
「小さな巨人」 改め 「進撃の小さな巨人」君!
陰ながら応援してます( ̄▽+ ̄*)