cocos2d-xに限った話ではないですが、GPUが使用するメモリ領域の使用法についてです。
手元にある206SHという端末では、物理メモリは2GBと仕様にはありますが、「設定」→「アプリケーション」→実行中でRAMの状態を見ると713MB使用中に対して、1.1GBの空きとなっています。
合計しても2GBにはなりません。
この残りの一部がVRAMとして使用されていると考えられます。
端末によってはVRAMがメインメモリとは別の場合もありますが、ほとんどの端末は同じ物理メモリを使用しているようです。
これについては、iphoneも同じような仕組みになっています。
キャッシュ
cocos2d-xでは、一度メモリ上に載せた画像は、解放処理をするまではメモリ上に載ったままになります。
version 3.0以降では、
Director::getInstance()->purgeCachedData();
この１行だけで、使用されていない画像などをメモリ上から消すことが出来ます。