2月14日は台湾台北で過ごした。

日本に居れば、この日から数日間、中洲を回ると飲み代の一部回収としてチョコレートを頂くことができるのだが、今年は残念な日程だ。

台北世貿中心で開催された「台北国際書展」を視察した。
書展といってもこちらでは「ブックフェア」とでも言いましょうか、「本の展示会」のこと。
書道展ではない。


京セラ、稲盛会長の本も大パネルでアピール




来場者の年齢幅は若い人が多いが、アラカンの私でも抵抗ない程度にかなり広い


コミックからゲーム、英会話の教材なども出展


国立故宮博物院は書物資料、カタログの他にも、ミュージアムショップのグッズも展示販売


サブカル系も日本同様


タイペイ・ウォーカーで定着した台湾角川も結構大きなブースで展示販売


日本旅行用のガイド本なども多数展示

我らが九州・福岡本も。ちなみにそれは去年入手済み

日本の共同ブースはトーハンが仕切って大きなスペースを取っている

ヨーロッパ各国、タイ国、ペルーなども出展する中、香港はポスターに「日本的國境問題」という本に、釣魚島、獨島、北方四島、とサブタイトル。
おいおい、尖閣諸島、竹島と書いてくれんかな。

こういうところでも、我が国政府関係者ちゃんと仕事してくれんかなと思う。
島名の表現について、物申すぐらいやってほしいものだ。

ともかく台湾は知的文化レベルでは、ほぼ日本と肩を並べているのではないかと思う視察でありました。