アメリカ資本の象徴と言えば、コーラにマクドナルド、ディズニーといったとこらだろう。

そのマクドナルドが今年から出店解禁され、今後は多店舗展開をする外資も本格派する可能性が出てきた。
マックは現在は地元資本との合弁であるが、その成否も注目を集めている。




5月末に訪れたここは、その二週間前にオープンしたばかりで、しかもマック・カフェのタイプ。
カラーリングなども、マック・カフェのポップであかぬけたスタイルが貫かれていて、イメージも良好だ。


平日、午後のティータイム時に行ったが、価格は日本並みでも、客は結構入っている。




私はマックには日本でも数年間行ってないが、職業柄見ておこうということで、Y氏を無理やりお誘いして、二人で食べてきた。味も普通にちゃんとしている。


従業員オペレーションについては、日本のプロとしての目からは、きびきびというレベルとまではいかないが、普通に日本でもある同等の問題ないレベルでできている。優しい笑顔の従業員も見られる。

ただし、オープンしたばかりだからなのか、やたら従業員が多い。こんなにも要らないと私が思うのは、日本人感覚で見れば、と割り切りましょう。

おおむねサイゴンの人たちは新しいものを好きな傾向が高いから、このマックのスタイルはぐんぐん伸びていくものと予想される。

ベトナム消費市場拡大は確実だろうが、一方で世界各国同じものが同じように判を押したように存在するのも、ちょっとね、どうかと思う部分はあるね。