福岡で行われた台日ビジネス交流セミナーに参加した。

主催は台湾政府経済部と経済支援交流を推進する三団体・機関。
その団長は三三会の理事長である江丙坤先生。今年80歳をお迎えになるが、大変濃い内容の日本語スピーチを聞かせて頂いた。

江丙坤先生は台湾経済部長(日本の経済産業省の大臣にあたる)や、立法院副委員長、海峡交流基金会董事長などを歴任されたVIPで、多くの親日派の中でも特に日本に対する熱い想いを寄せておられる方だ。

三三会は台湾の大手企業のみで構成される民間の国際交流団体で、入会資格は一企業グループの年間売り上げが600億台湾元以上(日本円で約1800億円以上)。会員企業だけで台湾GDPの60%以上を占めているという。

そして今回の訪日には三々会の会員企業から約30名ほど参加され、大阪と福岡だけとのこと。

当日は日台間におけるビジネス交流を促すセミナーと、懇親交流会で台湾の親日マインドに満ちた和やかな場となった。

私が台湾ビジネスを開拓し始めた1993~1994年頃、台湾については猛勉強をした資料の中に、先生が書かれた半生記の本があったことを思い出し、挨拶できるかと思って持参していたところ、先生とご挨拶出来るチャンスに恵まれた。

$愛と正義のマーケティング男は情熱で~福岡九州からアジアを望む

先生も喜ばれて本にサインも頂き、筆者とも日台間のビジネス交流、文化交流などの話しで交歓させて頂いた。

ありがとうございました!
いつまでもお元気でいて下さい。