地域振興におけるお手本となっている大分県大山町。
現在は市町村合併により、大分県日田市大山町となっている。
元大分県知事だった平松知事(旧通産省官僚出身)が提唱した「一村一品運動」の先駆けであった、平松氏の知事就任前から、大山村は昭和30年代から40年代にかけて、まさに独立した村経営を進めた。
地域振興、村おこし、まちづくりなどの参考となることが非常に多い。
この本は約20年前ぐらいに購入していたものだが、親しい方のご縁から大山の方々との接点もでき、来月は別の自治体からの視察をコーディネートすることになったことから、引っ張り出して、また読み始めた。
貧村が豊かになるために、国の政策に従わず、指導を受けても独立した考えで邁進してきた村の成功物語だ。
例えば、旧運輸省に楯突いて、切り開いたヤマト運輸の成功にも重ねて見える。
役所の政策、法令などに従って没落する農家、自治体が多い中、独立志向で頑張った結果がここにある。

この本は大分文庫というが、昭和57年の発行。
まったく現代でも色褪せない、思想と計画、行動が満ち満ちている。
地域マーケティングとしてもとても参考になる好著だ。
現在は市町村合併により、大分県日田市大山町となっている。
元大分県知事だった平松知事(旧通産省官僚出身)が提唱した「一村一品運動」の先駆けであった、平松氏の知事就任前から、大山村は昭和30年代から40年代にかけて、まさに独立した村経営を進めた。
地域振興、村おこし、まちづくりなどの参考となることが非常に多い。
この本は約20年前ぐらいに購入していたものだが、親しい方のご縁から大山の方々との接点もでき、来月は別の自治体からの視察をコーディネートすることになったことから、引っ張り出して、また読み始めた。
貧村が豊かになるために、国の政策に従わず、指導を受けても独立した考えで邁進してきた村の成功物語だ。
例えば、旧運輸省に楯突いて、切り開いたヤマト運輸の成功にも重ねて見える。
役所の政策、法令などに従って没落する農家、自治体が多い中、独立志向で頑張った結果がここにある。

この本は大分文庫というが、昭和57年の発行。
まったく現代でも色褪せない、思想と計画、行動が満ち満ちている。
地域マーケティングとしてもとても参考になる好著だ。